河出文庫
遊古疑考

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  • サイズ 文庫判/ページ数 426p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309408705
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0195

内容説明

邪馬台国論争をはじめ、飽くことなき情熱と鋭い洞察で日本古代史に挑み、史学界に波紋を呼んできた著者が、考古学上の諸成果を踏まえ、話題の高松塚古墳の築造期及び被葬者の問題や、前方後円墳、神篭石、三角縁神獣鏡など、古代史永遠の謎に、綿密な考証と独創的な推理力で迫る。清張考古学の金字塔。

目次

「前方後円」墳の謎
風水説と古墳
三角縁神獣鏡への懐疑
神篭石は山城か
装飾古墳の図象様式
高松塚古墳の壁画

著者等紹介

松本清張[マツモトセイチョウ]
1909年、福岡県小倉生まれ。作家。1953年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞受賞。『点と線』『ゼロの焦点』などで社会派推理小説ブームを起こし、『日本の黒い霧』では社会派ノンフィクションの先駆けとなった。古代史の研究にも旺盛な筆力を発揮し、『古代史疑』『古代史私注』『ペルセポリスから飛鳥へ』『吉野ケ里と邪馬台国』『清張通史(全6巻)』などを発表。また歴史小説や現代小説、評論の方面でも活躍した。1992年逝去。『松本清張全集』も刊行され、個人資料館として、小倉城内には北九州市立松本清張記念館が開設されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アレ

0
古墳への熱い思いがひしひしと伝わってくる2011/02/26

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