河出文庫<br> 幻灯辻馬車〈下〉

河出文庫
幻灯辻馬車〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 342p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309403991
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

自由党とはもう関わりたくないという思いとは裏腹に、偶然、赤井景韶の姉と妻を助けた干潟干兵衛は、自由党の活動に深入りをする事になっていく。福島事件の裁判を左右する赤い盟約書の存在をめぐり、暗躍する三島通庸とその手先。そしてお雛の母親の意外な居所…。華やかな明治の影に隠れた人々の生き様を描いた山田風太郎の傑作長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

engawa

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そうか干重兵衛は死に場所を探していたのかと思った。死に場所のことって、もっと考えていいんしゃないか。みんな病院で死にたくないというのなら。それにしても、この小説を映画化する人はいないのでしょうか? 下手にするならやめてほしいですが。2010/10/17

gkmond

0
うーん、最後20ページくらい必要だったかなあ。悪くはなかったけどなんか乗り切れなかった。消化不良な感じも残った。よくわかんないけどもっと面白くなる設定だった気がするのかもしれない。2023/10/13

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