出版社内容情報
光瀬龍の壮大なSFを萩尾望都が鮮やかにマンガ化した傑作が大判サイズで蘇る! 特別企画「萩尾望都に聞くSF質問100」。
内容説明
末世を救う救世主・弥勒に疑問を抱き、真実を暴く戦いを続ける阿修羅王。救いを求め出家したシッタータは阿修羅に導かれ、アトランティスのオリオナエとともに宇宙創生の謎に挑む。弥勒の救済計画とは一体何なのか。その結末に刮目せよ!イラストコレクション&初公開を含む阿修羅王イメージスケッチ。
目次
『百億の昼と千億の夜』イラストコレクション(天地創造;アトランティス幻想;悉達多;梵天 帝釈天;阿修羅 ほか)
百億千億スペシャルエクストラコンテンツ(エッセイ;スケッチブックよりイメージイラスト;特別企画 萩尾望都に聞くSF100の質問;『百億の昼と千億の夜』関連年表)
著者等紹介
萩尾望都[ハギオモト]
漫画家。1949年、福岡県生まれ。1969年デビュー。SFやファンタジーなどを巧みに取り入れた崇高な作風で唯一無二の世界観を表現し続け、あらゆる方面から圧倒的なリスペクトを受けている。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で第21回小学館漫画賞、1997年『残酷な神が支配する』で第1回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞、2006年『バルバラ異界』で第27回日本SF大賞、2011年に第40回日本漫画家協会賞・文部科学大臣賞、2017年に朝日賞など受賞歴多数。2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章。2019年には文化功労者として顕彰された
光瀬龍[ミツセリュウ]
小説家。1928年、東京都生まれ。1962年デビュー。歴史SF『征東都督府』、歴史小説『平家物語』、生物学の知識を活かしたエッセイ『ロン先生の虫眼鏡』など、幅広い分野に健筆を揮った。『百億の昼と千億の夜』『喪われた都市の記録』などの長編は東洋的無常観を基調にした壮大なスケールの宇宙叙事詩として高い評価を得た。1999年逝去。没後、それまでの功績に対して第20回日本SF大賞特別賞が贈られた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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