内容説明
何から聴けばいいのかわからないアナタにこの道50年のマスターがそっと教えるJAZZの楽しさ、とびきりのアルバム52枚。
目次
最初の一杯―ジューン・ハットン『アフターグロウ』/ウルフ・ワケーニウス・グループ『トウキョウ・ブルー』
オリジナルなんて恐くない―安井さち子『タッチ・オブ・フォーチュン』/三輪洋子『キャノピー・オブ・スターズ』/ブライアン・トレイナー『ダンス・フラジャイル』
炸裂する石のつぶて―ザ・クインテット・フィーチャリング・ライアン・カイザー&アンディ・スニッツァー『ジョードゥ』
怪物のトロンボーン―J.J.ジョンソン『ブルー・トロンボーン』
「立派」なジャズ―カーリン・クローグ+スティーヴ・キューン・トリオ『ニューヨーク・モーメンツ』
どの歌手にも似ていない―ナナ・ムスクーリ『ナナ・ムスクーリ・イン・ニューヨーク』
静謐と安らぎを求めて―グラント・グリーン『アイドル・モーメンツ』
ロックの洪水から聴こえる端正なピアノ―ザ・バッド・プラス『ヴィスタス』
無色透明の魚―松永貴志『TAKASHI』
幸せを運ぶ青い鳥―リャンビコ『シェイズ・オブ・ディライト』〔ほか〕
著者等紹介
寺島靖国[テラシマヤスクニ]
1938年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部独文科を卒業。会社勤務を経て、1970年、東京の吉祥寺にジャズ喫茶「メグ」を開店。「スイングジャーナル」「オーディオアクセサリー」「ステレオ」「レコード芸術」などにジャズ、オーディオに関する評論、エッセイを発表。なにものにも臆されない評論にはファンが多い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。