高校教師、住まいを捨てる。

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309254012
  • NDC分類 590.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「家を持たない」高校教師が、モノを減らすことで得た「新たな考え方・働き方」とは? 人生を変えられる“捨てる哲学”を公開!

内容説明

「ひと月に4日しか家にいないのに、家賃を払うなんてバカらしい」そんな気づきから始まった、最小限の日用品だけでゲストハウスを転々とする生活。そこは「教師」という職業だけではけっして得られない“発見と出会い”に満ちあふれた世界だった。住まいを手放したからこそ見えてきた「当たり前に縛られない」生きかた、働きかたの極意がここにある!

目次

1章 生きていくために必要なモノはさほど多くはない(「住まいを持たない高校教師」になるまで;「住まいのない生活」をスタート ほか)
2章 「持たない生活」がもたらしてくれる豊かな恵みとは(モノを手放せば、そのモノ以上の価値が手に入る;モノが少ないぶんだけ時間が増える ほか)
3章 僕はこうやって99%のモノと住まいを手放した(リバウンドしない「モノの捨て方」とは;リバウンドしないモノの手放し方思考編 ほか)
4章 「定住しない」ライフスタイルがいま注目される理由(僕だけではない「住まいを持たない」人たち;モノは「所有」する時代から「共有」する時代へ ほか)
5章 「住まいを捨てた」からこそ学べた7つの大切なこと(ゲストハウス生活で得た多くの学び;学び1 自分が持っているモノは自分自身ではない ほか)

著者等紹介

よしかわけいすけ[ヨシカワケイスケ]
1993年、石川県金沢市生まれ。高校教師/宿泊系ベンチャー社員/ミニマリスト/アドレスホッパー。2019年4月からは、平日の午前中は高校で英語教師、午後はベンチャー企業の社員という複業スタイルで働くとともに、自身の経験を活かして、高校や大学、企業での講演活動やイベント企画などを精力的におこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

morinokazedayori

26
★★★★著者は、自分に必要な物以外を所有しないことにした結果、住まいを手放しゲストハウス生活をしている高校の英語教室。ゲストハウスを転々と移り住むことで、毎日が旅行のような非日常の刺激で溢れているという。こういう生き方もあるのだなと目から鱗。まずは、ゲストハウスや旅行に行ってみたくなる。2022/02/11

けい子

23
私もミニマリストですが家族がいるから、かなり気持ちはセーブしているミニマリスト。「家を持たない」はミニマリストの究極だと思うし憧れる。2021/08/07

マカロニ マカロン

17
個人の感想です:B。金沢大学卒業後、新卒で地元の私立高校の英語教師となる。はじめ2Kのアパートを借りていたが、解約し、ゲストハウスを転々として暮らすアドレスホッパーとなる。冒頭の「これが僕の持ち物すべてです」という写真と、何も置いてない職員室のデスクの写真が驚異的。ゲストハウスには外国人が多く、そこに住むことで必然的に英語を話す機会が増えて留学しなくても会話力大幅アップした。やがて教師とベンチャー企業での「複業」を始めた。その後、コロナ禍などがあり、また結婚したりすると住まいを捨てるのは難しいかもしれない2024/09/10

ヨータン

13
住まいを持たずに毎日ゲストハウスで生活する人がいるのは聞いたことがありますが、それを高校の先生がやっているとは驚きでした。この先生にしてみれば、ゲストハウスで出会う世界各国の人との交流を通して広がった視野や身についた英語力を生徒や授業に還元できるし、いいことずくめなんですよね。2021/06/04

もりりん

3
家の中のモノが少ないミニマリストの本は何冊も読んだけど、家を持たないミニマリストの本は初めて読んだ。独身であること、住民票をおける実家があるから可能な気がするが、自分の好きなことを追求する行動力はあっぱれ。2021/01/23

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