角川文庫 角川ソフィア文庫 ビギナーズ・クラシックス日本の古<br> 百人一首(全)

個数:
電子版価格
¥616
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

角川文庫 角川ソフィア文庫 ビギナーズ・クラシックス日本の古
百人一首(全)

  • 谷 知子【編】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 角川学芸出版(2010/11発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月05日 01時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044072186
  • NDC分類 911.147
  • Cコード C0192

出版社内容情報



谷 知子[タニ トモコ]
編集

内容説明

かるた遊びとして広まり、誰でも1つや2つの歌はおぼえている「百人一首」。すべての歌の意味、どんなところが優れているのか、そして歌人たちはどんな人だったのか―。天智天皇、紫式部、清少納言、西行、藤原定家、後鳥羽院ほか、日本文化のスターたちが一人一首で繰り広げる名歌の競演がこの1冊ですべてわかる!歌には現代仮名でも読みを付け、コラムには歌の技法や歌を作る場、現代につながる文化など、楽しい話題も満載。

目次

秋の田の(天智天皇)
春過ぎて(持統天皇)
あしびきの(柿本人麿)
田子の浦に(山辺赤人)
奥山に(猿丸大夫)
鵲の(中納言家持)
天の原(安倍仲麿)
わが庵は(喜撰法師)
花の色は(小野小町)
これやこの(蝉丸)〔ほか〕

著者等紹介

谷知子[タニトモコ]
1959年、徳島県生まれ。大阪大学国文学科卒、東京大学大学院博士課程単位取得。博士(文学・東京大学)。フェリス女学院大学教授。専攻は中世和歌。九条家を中心に、文学と歴史との融合分野の研究も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

54
定番ですね。2017/12/27

Book & Travel

31
以前から積んでいた本だが今回少しずつ通読して読了。一首に2ページ程を割き、歌の意味はもちろん、詠まれた背景や詠んだ人物にも触れられていて、勉強になり面白い。去年「光る君へ」を見ていたので、紫式部、娘の大弐三位、清少納言、和泉式部、赤染衛門、三条院と関連人物が続く辺り、特に興味深かった。通して読むと作者達の思いが押し寄せてくるようで、飛鳥~鎌倉という遠い昔の時代に、老若男女が思いを歌に残してきたのは面白い文化だなと思う。最初と最後の二首ずつに天皇親子の歌を配した撰者・藤原定家の意図に迫る解説も良かった。2025/01/25

takaC

27
ムスメフサホセ7首の中の良暹法師(寂しさに…)が咄嗟に出てこなかったショックから目を逸らしたくて、千代田図書館の『小倉百人一首画稿 (稀書複製會)』(冷泉為恭筆)という資料を読んだ(「読めた」のは最初のページだけなので正確には「見た」だが)。その流れで手近にあったこの本で目くらまし。気楽に読むのにはあんまり向いていない本だけど。2025/03/05

北風

26
読むの三度目です。このシリーズの中でも、すばらしいですね。解説は難しすぎず、易しすぎず。簡単すぎず、くどすぎず。ものすごくバランスのとれた内容です。またこの手の本で興ざめとなる「著者の意見」がほとんど入ってないのに、とても好感がもてます。100首、とりあえず全部知りたい人には、これがオススメですねえ。 オススメ度:★★★★★2014/09/08

buuupuuu

25
かるたで広く親しまれているが、華やかさよりも儚さや寂しさの印象が勝る。一瞬の輝きを放って消え去るもの、廃れてしまったもの、誓いながら叶わぬ想い、執着心などが歌われる。栄枯盛衰、諸行無常である。そこに美を観るのが中世的価値観なのだろう。親子やライバルが効果的に配置されドラマを感じる。解説にあるように、天智、持統両天皇の善政を象徴するような歌から始まり、ままならぬ世を嘆くような後鳥羽、順徳両院の歌で幕を閉じるという構成が思わせぶりだ。承久の乱を目にした定家の、終わりゆく時代への哀悼のようなものを感じてしまう。2023/05/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/861619
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品