ブラック・ライヴズ・マター―黒人たちの叛乱は何を問うのか

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ブラック・ライヴズ・マター―黒人たちの叛乱は何を問うのか

  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 河出書房新社(2020/08発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309249735
  • NDC分類 316.853
  • Cコード C0010

出版社内容情報

コロナ以降の世界をゆるがすBLACKLIVESMATTERが問うものは何か。政治、人種、ブラックカルチャーなどから考える。

目次

ブラック・ライヴズ・マターとは何か
「白人ナショナリズム」は何を問うのか
ブラック・ラディカリズムのいくつもの未来
黒人の命は軽くない―黒人抵抗運動の歴史とBLM運動
Black Lives Matter論序説
“全‐世界”におけるブラック・ライヴズ・マターは反欧米中心主義、反血統主義を掲げる
「わたしは逃げながら、武器を探すのです」―ジョージ・ジャクソン、アボリショニズム、BLM
アメリカ黒人暴動史
ダークの系譜―ヨーロッパ新右翼から暗黒啓蒙へ
路上の身体、公の哀悼―Black Lives Matterと危険を冒して集まること〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっさ

3
Blacj Lives Matterについて余りに何も知らないので読んでみた。読んでよかった。人種差別の歴史と仕組みについて、専門的に学んだことのない日本人向けにしっかり解説してくれている。筆者の1人が始めに懸念している通り、一般的な日本人である私は人種差別は心の問題であり、世界中の人が頭の中を切り替えれば解決するものだと考えていた。人種という考え方すら恣意的に作られたものだという。社会構造の問題だと。日本も同じだ。私は知らなければいけないことが多すぎる。本当に読んでよかった。ここを始まりにしたい。 2021/01/27

梅田

3
巻頭言もなしにBLMの理論的バックグラウンドや被差別の歴史などいきなりハードな論考から始まり、最後の方は「革命の手引書」みたいな様相を呈してくる(FBIの捜査を受けたときはこうしろ、みたいなことがマジで書いてある)。平和的なデモではなく略奪や暴動を積極的に肯定する文も多く、かなりラディカルではあるが、海の向こうの出来事にリアリティを付与する強い本ではある。大急ぎで作られた感が残っておりそれぞれの記事の統一感やつながりには欠けるけど、今(2020年10月)とりあえず読む本としては有意義かと。2020/10/21

ポルポ・ウィズ・バナナ

3
◎プロのアドバイス:FBIのエージェントは「Xファイル」のモルダーやスカリーのような見た目をしていない。ポロシャツの裾を出してカーキ色のズボンかジーンズあるいはカーゴパンツをはいている! ◎アメリカの黒人はマスクをつけずにコロナに感染するか、マスクをつけて警官に暴行されるかのどちらかを選ばなければならない ◎ 文化的な違いや人種的アイデンティティは「すべて生来的なものではなく構築されたもの」であり「いかなる文化遺産でも絶対自分のものだと主張することが許されるような本質的なものなどない」2020/10/08

yonez42

2
BLMについて多数の有識者が多角な視点で解説。読むにあたり一定以上の黒人の歴史、文化に対する知識は必要だが、とても勉強になる本。2020/09/23

₭€₦ ㉿θЇ¢ħɨ฿ᾶr₳

2
BLMがアメリカの黒人差別問題だけでなく世界中の様々なマイノリティの抵抗運動との関係の中で生まれそれらと共闘していることが、現場の生々しい言説を通じて感じられる。「いわゆる「黒人のリーダーシップ」なんてものは存在しない。マジな話、ここで言われているのは白人リベラルの想像の産物でしかない。つまり、仮に「黒人リーダー」なんてヤツがいたところで、そんなものは「目覚めた」白人の頭へのお追従笑いでしかありえない。… 彼らは権威的な声に従う画一的な群衆なんかに決して切り縮められないダイナミズムを私たちに示している。」2020/08/30

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