内容説明
東国の剣士・センリと最後の魔女・テアは、一緒に旅を続け、活気溢れる職人の街・ファブリカにたどりつく。そのとき、ずっと二人をつけてきた特殊暗殺部隊のイオが目の前に現れ、テアを連れ去ってしまう!慌てるセンリだったが、彼めがけ「オヤジのカタキ!」と叫びながら剣を振り上げた青年が走ってきて―!?一方、アステイユから呼び出しを受けたアルクは、魔物だらけの城の中で謎の美少女・ルーチェと出会う…。第11回えんため大賞奨励賞受賞作、運命の輪が巡る渾身の第二弾登場。
著者等紹介
くりたかのこ[クリタカノコ]
第11回えんため大賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
一条梓(アンフィトリテ)
2
だいぶ前に読みました。2巻目。
cgatocairb
2
センリの仲間達との過去話が読みたい!暗殺部隊の連れに、賢者に変態と呼ばれるあの人も動き出したし。今回は、領主様の出番をもう少し欲しかった。おそらくエリクと良い組み合わせになるだろう。2015/01/29
autumn
2
意地っ張りな魔女さんと鈍感な剣士さんでは、なかなか意思疎通に難があるのに、会話が成り立っているのがなかなか面白いですね。でも、主人公二人の掛け合いよりも、ミュゼおねぇさまの言葉に感動しました。主人公二人がまじめさんなので、周りの人たちが頑張って明るくすればよいと思うよ。2011/05/29
なりた
2
二人の掛け合いが面白いんだよ。成立していそうで成立していない会話。センリは言葉が足りていないというか不器用だし、テアも素直じゃないしみたいな? 今巻は暗殺者ズの2人とのからみもそんな感じでこっちも楽しかった。魔術の設定みたいなものは割とさっぱり分からないんだけれど。果たして二人の距離は縮まったのでしょうか。ということで次巻に期待。★★★★★2010/01/01
ヤモリ
0
待ってました、本来の姿のテアとセンリの対面。予想通り楽しい感じに。どのキャラの根っこがしっかりしてるので読んでても安心感があるかな。2015/03/29