内容説明
太陽系国家ゴーフリーは、独栽者ルキアノスに対抗する反政府軍の軍事行動に揺れていた。反乱軍の拠点は、聖少女ネネトの力で守護された城塞都市ダイロン。しかし皇帝派の執拗な攻撃によりネネトは負傷、治療のためにはダイロンを離れる必要があった。ジョウたちの任務は、これを好機とネネト捕獲に乗り出すであろう皇帝派の襲撃から彼女を守ること。ルキアノスは、最強の刺客、サイボーグ戦士ザックスを送り込んできた。
著者等紹介
高千穂遙[タカチホハルカ]
1951年愛知県名古屋市生まれ。法政大学社会学部卒。在学中にアニメーション企画・制作会社「スタジオぬえ」を設立。1977年「クラッシャージョウ」シリーズ『連帯惑星ピザンの危機』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白きゅま
30
【再読】クラッシャージョウシリーズ第10弾!今回の任務は、独裁者ルキアスに対抗する反乱軍のシンボル・聖少女ネネトを皇帝派の襲撃から守ること!サイボーグとの戦闘シーンは久々に、ハラハラドキドキする描写となっています(^^)/宗教の力が鍵となるのは、「悪霊都市ククル」と少し似ていますが、個人的には今回の話しの方が、好きです!最近リッキーの活躍が目立つと感じる、そんな作品でした!2014/02/26
なつみかん
8
リッキー無双の巻!5年が経って彼はまたダイロンに行ったのだろうかな?2023/09/12
nizi
6
読み終わってから、ソノラマで発売された時すぐ買ったことに気がついた。我ながらアホ。このころの高千穂遙は何かにつけて文明を捨てた民族を出し、格闘で決着をつけようとする。プロレスマニアだしな。2025/03/21
へいがぁ
3
他力を与える対象として、リッキーが適切なのでしょう。ストーリーは面白いのですが、クラッシャーの存在感がいっそう薄まっているようにも感じました。2017/03/20
beachtimelong98
3
現時点でのシリーズ最新刊。抜群のリーダビリティであっという間に読み終わりました。大雑把にいうと4巻7巻と同じ、超能力ものだった。「クラッシャー要らんやん!」という批判を避けるための最低限の設定はしてあるのだが、やっぱりジョウ達の活躍は物足りない。サイボーグ戦士との死闘をもっとねちっこく描いてくれたらなあと思うのだが、そうすると今度は6巻みたくなっちゃうんだろうなあ。気長に次巻を待ちます。2012/12/25
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