中井久夫との対話―生命、こころ、世界

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中井久夫との対話―生命、こころ、世界

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309248714
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0011

出版社内容情報

中井久夫とは誰なのか。幼時から親しいふたりが稀有なる精神科医の核心にせまる入門と、中井自身の言葉によってその全貌をつたえる。

村澤 真保呂[ムラサワ マホロ]
著・文・その他

村澤 和多里[ムラサワワタリ]
著・文・その他

内容説明

原点であるウィルス研究をもとにした「生命」へのまなざしに精神科医としての核心をみすえ、幼時から親しかった二人が稀有なる対話をもとに、つねにあたらしい中井久夫の軌跡とその思想と治療の本質にせまる。

目次

第1部 中井久夫との対話
第2部 中井久夫の思想(「精神科医」の誕生;「寛解過程論」とは何か;中井久夫の治療観;結核とウィルス学;サリヴァンと「自己システム」;ミクロコスモスとしての精神;生命、こころ、世界―現代的意義について)
中井さんと私たち―あとがきに代えて

著者等紹介

村澤真保呂[ムラサワマホロ]
1968年生まれ。現在、龍谷大学社会学部教授

村澤和多里[ムラサワワタリ]
1970年生まれ。臨床心理士。現在、札幌学院大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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禿童子

19
中井久夫の親友の子供たちが大きくなって臨床心理学者になり、精神医学以外の中井久夫の思想世界を発掘する。中井本人との対談が冒頭にあるが、1960年代の精神医学界を吹き荒れた嵐という背景を理解することができたのは有益だった。サリヴァンの自己システムは初めて知ったが、それを翻訳・紹介したのが中井という多彩な面の紹介もあり、「微分世界」「積分世界」「比例世界」という統合失調症患者の精神的世界を人類のマクロの精神史になぞらえる自然哲学者として中井久夫をとらえ直す見方も興味深い。深山幽谷を歩む感じ。奥が深い。2018/10/12

emuuwaii

9
知人に筆者のインタビュー記事を教えていただき再読。読み返してみても、中井先生のお仕事の簡潔なまとめはわかりやすい。「中井の医師としての思想は精神科医に転身する以前に固まっていたと見るべき」と、結核体験やウイルス研究の影響を指摘している興味深い。あと日常世界である「比例世界」を安定させる「比例回路」についての話は、私はこれまで読み落としていて、勉強になりました。中井先生の思想は心身を一元的に考えていて自然哲学に属する、という指摘も面白いが、漢方や東洋医学の話が出てこないのが気になりました。2020/07/26

emuuwaii

9
中井先生の親友の息子さんたちの著書。先生のたどってきた道。分かりやすい寛解過程論の説明。免疫システムからのサリヴァンの自己システム論の解説(これには深く同意します)。肺結核の経験とウイルス研究が中井先生の仕事に及ぼした影響。そして中井先生の仕事を近代、現代的な自然哲学として位置づける。あと、第1部の「中井久夫との対話」を面白く読みました。「世界」と「宇宙」は違う。患者の中の「内なる自然」の回復を考える。患者さんとともに寄り添いながら歩く。そのための「実験精神」。普段の臨床に寄り添う言葉がたくさんでした。2018/10/25

ポカホンタス

5
著者は中井久夫の学生時代からの親友の息子さんたち。中井とのインタビューとともに、中井の残した多方面にわたる業績の全容を視野に含めた大胆な全体像の提示がなされている。中井の寛解過程論や治療観、サリヴァンなどのテーマを丁寧にわかりやすく解説されるとともに、中井の思想を現代思想の潮流の中に位置付ける試みもなされる。本格的な中井研究の魁として重要な著作だと思う。2018/10/18

kentaro mori

4
それなりに中井久夫の本は読んできたが、その思想の基にウィルス学があったことは知らなかった。寛解過程論などの理論も簡潔にまとめてある。また、木村敏との思想上の近さ(木村=哲学、中井=臨床)も改めて感じた。2019/07/29

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