スパム「spam」―インターネットのダークサイド

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  • サイズ B6判/ページ数 330p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309247441
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「迷惑メール=スパム」は誰が、どのように、何のために送っているのだろうか? 何気ない題材から広がるインターネットの影の歴史。

【著者紹介】
ニューヨーク大学助教授。専門はデジタルメディアの歴史と理論。

内容説明

「迷惑メール」から見えてくる、インターネットにおける光と影の攻防。誰が?どのようにして?何のために?―情報工学、国際法、経済、複雑系科学、地政学などを駆使して分析する、ネットの裏側の歴史。

目次

序論 インターネットの影の歴史
1 次のメッセージを読み込む準備ができました 1971~1994年
2 てっとりばやく稼ぐ 1995~2003年
3 被害者クラウド 2003~2010年
結論

著者等紹介

ブラントン,フィン[ブラントン,フィン] [Brunton,Finn]
社会、文化、情報技術の関係―われわれはどのように技術的意思決定をし、その結果を処理するか―を研究する学者。「デジタルメディアとハードウェアの採用、調節、修正、誤用」、「プライバシー、情報セキュリティ、暗号」、「ネットワークのサブカルチャー」、「ハードウェアリテラシー」、「旧式および実験的メディアプラットフォーム」に関心を向ける。数々の著述、講演を行なっている。欧州大学院大学で修士号を得た後、アバディーン大学近代思想センターで博士号を取得。ミシガン大学インフォメーション・スクール助教授を経て、ニューヨーク大学スタインハート校メディア文化コミュニケーション学部助教授

生貝直人[イケガイナオト]
1982年生まれ。博士(社会情報学)。東京大学附属図書館新図書館計画推進室・大学院情報学環特任講師。科学技術振興機構さきがけ研究員等を兼任。専門は情報政策

成原慧[ナリハラサトシ]
1982年生まれ。総務省情報通信政策研究所主任研究官。東京大学大学院客員研究員。専門は情報法。インターネット上の表現の自由について、法とアーキテクチャの関係に着目して研究している

松浦俊輔[マツウラシュンスケ]
翻訳家。名古屋学芸大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

27
#感想歌 #短歌 「この本のようにと願う」「おとなしく、邪魔」「ぜず、参照してくれるのを待つ」 逆じゃないスパムも時におとなしく邪魔せずある時暴走するかも 2017/03/15

ダンボー1号

9
今やネットには必ずつきまとうスパム。スパムメール、スパムコメントスパムブログ、詐欺・ウィルスなどなど・・・日本だけの現象かと思っていたが米国のほうが先進国だった。コメントするときの乱雑な文字を読んで入力送信するのはロボットと人間を区別するためとは知らなかった。ネットには人間よりも botがうようよいるのか。2016/02/24

EnJoeToh

9
面白い。読みやすくはない。2015/12/27

月世界旅行したい

8
良い本。しかし、他の人の感想にあるとおり読みにくい。2016/05/24

はすのこ

6
独自のタームで物を語りすぎ。これは非常にとっつきにくい本。2016/02/11

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