ちくまプリマー新書<br> ニッポンの肉食―マタギから食肉処理施設まで

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ちくまプリマー新書
ニッポンの肉食―マタギから食肉処理施設まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480689931
  • NDC分類 648.2
  • Cコード C0261

出版社内容情報

実は豊かな日本の肉食文化。誤解の多い歴史から、畜産肉の生産と流通の仕組み、国内で捕れる獣肉の特徴、食肉処理場や狩猟現場のルポまで写真多数で解説。

内容説明

身近な食材なのに、実はわからないことだらけの肉。畜産肉のシステム化された生産や流通の過程から日本の自然が育んだバラエティ豊かな野生の獣肉まで、多数の写真とともに日本の肉食文化の奥深さを紹介する。

目次

第1章 日本人と肉食(遺跡に残る肉食のあと;誤った定説;マタギと猟師 ほか)
第2章 日本人はこんな肉を食べてきた(畜産肉;狩猟肉)
第3章 動物が肉になるまで(食肉処理施設;肉屋さんの仕事;狩猟の現場 シカ編 ほか)

著者等紹介

田中康弘[タナカヤスヒロ]
1959年、長崎県生まれ。阿仁のマタギを中心に、礼文島から西表島まで日本全国の農林水産業の現場を取材するフリーカメラマン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

98
身近な食材にもかかわらず肉のことは知らないことが多い。野菜のように種まきをして収穫までがはっきりと見えないせいかもしれない。屠畜という行為が人を寄せにくかったり偏見の目で見たりしているからなのか。生産や流通、牛、ブタ、鶏のほかにイノシシ、シカ、クマにたぬきやうさぎまで様々な動物の肉とその味についても書かれていた。様々な肉製品や料理を食べるときその元の動物のことを少しでも考えたいと最後のページに書かれていた。忘れてはいけないな・・図書館本2018/02/20

やすらぎ

65
日本の肉食は半世紀の間に10倍に増えたそう。ほとんどは畜産肉🐂🐖🐓🐏。今は害獣扱いされてしまっていますが、日本人は太古から狩猟肉🦌🐗🐒🐻🦊🐳などを食べていました。肉食禁止の時代もあったそう。現代でもマタギの人は動物を大切に扱います。目の前で生命を頂く訳ですから。この本には畜産肉の行く末が写真とともに記されています。解体→加工→流通→販売。私たちは最後の消費者として、あらゆる食事で肉を噛みしめています。今日からは、子供の頃やっていたように、食事の前にいただきます🙏をしたいと思います。2019/05/03

りょうみや

25
日本の肉食の歴史、様々な動物の生態や捕り方や味、肉屋や食肉処理施設の裏側までを一通り網羅。著者の取材体験談が豊富で、白黒で小さめだが動物解体の画像も多い。普段スーパーでパック売りの肉しかほとんど目にしなくなった今では新鮮な話題ばかり。改めて普段の食事で食材にもっと感謝しなくてはという気にさせてくれる。2022/03/08

リキヨシオ

24
歴史上、肉食=欧米、日本=魚や野菜、が食生活の中心というイメージが強いけど、日本でも旧石器時代から肉食をしていた記録があるという。殺生の禁止を謳う仏教が到来、数々の政権が肉食を禁止しても、巧妙に解釈を変えて肉食が続いてきた。外国人の肉食に対して日本人が驚いたのは生活には欠かせない財産「牛・馬」を食べる事だった。日本の肉食の歴史から現在の肉食に関わる産業の仕組み、食される獣の種類など様々な内容…半世紀で消費量が十倍になった日本の肉食についての数々の知識…知っていて損はないし…妙に肉を食べたくなった。2018/08/14

ひー坊

16
大好きなお肉のことについて。何も知らないのはダメだね。命を食べるということを知識として知っておかなければ感謝することさえ出来ない。2024/05/27

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