出版社内容情報
大きな挫折や逆境を経験しても、折れずに立ち直れる人の思考特性を明らかにし、心の回復力、すなわちレジリエンスを手に入れる書!
【著者紹介】
1949年生まれ。東京教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。医学博士。専門は健康心理学、認知行動カウンセリング。筑波大学大学院教授などを経て、現在、埼玉学園大学人間学部教授。同大学院心理学研究科長。
内容説明
仕事でつらい立場に追いやられたとき、あるいは大切な人を失ったときなど、強いストレスにさらされれば誰でも一時的に心が弱ってしまいます。では、そこで折れることなく回復するための思考法とはいったいどんなものなのか。わかりやすい事例をあげ、誰でも実践できる方法を解説します。
目次
1 レジリエンスとは何か―打たれ強さの本質を知る
2 冷静さを身につける―つねに自分を見失わない思考とは
3 柔軟性を養う―危機を危機と決めつけない思考とは
4 楽観性を機能させる―置かれた状況を的確に把握する思考とは
5 自信力を育てる―「無理だ」が「できる」に変わる思考とは
6 人間力を高める―コミュニケーションから自分を強くする思考とは
7 回復力を鍛える―逆境でも前向きに舵をとる思考とは
8 日本人のレジリエンスを強化する―いま見直すべきウィークポイントとは
著者等紹介
小玉正博[コダママサヒロ]
1949年生まれ、東京教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。埼玉学園大学教授。筑波大学名誉教授。埼玉学園大学人間学部長、同大学院心理学研究科長、臨床心理カウンセリングセンター長もつとめる。専門は臨床心理学、健康心理学、認知行動カウンセリング。大学で教鞭をとるかたわら、臨床心理士としてカウンセリングに従事、レジリエンス能力を引き出すための心理資源を育成する科学的取り組みを進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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