出版社内容情報
【目次】
内容説明
失われた国の、もうひとつの顔。警察国家の廃墟から、人間性を掘り起こす。―ニューヨーク・タイムズ、ガーディアンほか各紙誌で話題。東独生まれの著者が数多の証言や記録から描く、抑圧と監視下の「日常」
目次
第1章 ヒトラーとスターリンとの板挟み(1918~45年)
第2章 廃墟からの復興(1945~49年)
第3章 産みの苦しみ(1949~52年)
第4章 社会主義の建設(1952~61年)
第5章 1段ずつ(1961~65年)
第6章 もうひとつのドイツ(1965~71年)
第7章 計画的な奇跡(1971~75年)
第8章 友人と敵(1976~81年)
第9章 生活の不安がない時代(1981~86年)
第10章 社会主義の末路(1987~90年)
エピローグ―統一
著者等紹介
ホイヤー,カティア[ホイヤー,カティア] [Hoyer,Katja]
歴史家、ジャーナリスト。東ドイツに生まれ、英国を拠点に活動。キングスカレッジ・ロンドン客員研究者、王立歴史学会フェロー。ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、ポッドキャストThe New Germanyのホストも務める
加藤今日子[カトウキョウコ]
翻訳者。愛知県立大学英米学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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