浄土の哲学―念仏・衆生・大慈悲心

個数:

浄土の哲学―念仏・衆生・大慈悲心

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 22時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309228259
  • NDC分類 188.61
  • Cコード C0010

出版社内容情報

法然、親鸞、一遍の他力思想を最も新しく最も根源的な解放の哲学として甦らせ、危機の時代に浄土=コミューンをよびよせる渾身の書。

内容説明

他力とは自然であり、念仏は革命である。法然、親鸞、一遍の思考をスピノザ、ニーチェ、ドゥルーズへと接続し新たな肯定する力を生み出しつつ、「未完了」としての「本願」の時間を開き、「悪人」、「非人」の再定義を通してマイノリティへの生成をうながし、風となった衆生たちの声で浄土コミューンを到来させる―災厄の時代に「他力」を根底から読みかえ、新たな変革の思考として甦らせる。

目次

第1部 浄土と衆生―法然、親鸞、そして一遍へ(浄土という場;衆生とは誰か)
第2部 他力の論理学(他力、あるいは自然;他力、あるいは無媒介の力)
第3部 大慈悲の倫理学(念仏とマイノリティ;念仏と結び合い)
第4部 浄土革命のほうへ(「立正安国」という問い;浄土コミューンの原理)

著者等紹介

守中高明[モリナカタカアキ]
1960年東京生まれ。早稲田大学法学学術院教授。浄土宗・専念寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。