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内容説明
【デジタル着色によるフルカラー版!】徐倫を監獄から救出するためにやって来た承太郎は徐倫と共に敵の術中に落ち、肉体を溶かされながら、夢の中で敵と闘っていた! 夢から脱出した2人だったが敵は承太郎のスタンド能力を奪い取ってしまう…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
29
「別に・捨てろとは一言も言ってないわ・・・角度を見ていただけだもの・一番叩き込みやすい貴方の体の角度を」。TVアニメ化に付き再読。前巻より承前の難解な中編「面会人」の続き、スタンド「マンハッタン・トランスファー」での超遠距離射撃で迫る死せるDIOの信奉者ジョンガリ・Aとの対決とその裏の真の陰謀の顛末から、徐倫と同じくペンダントの中の「石」からスタンド能力を得たエルメェスの受難を挟んで、サスペンスフルな中編「六人いる!」の中盤まで。前二巻と比べるとやけに分厚い内容で読み応えたっぷり(以下コメ欄に余談)。2022/03/01
Y2K☮
26
2000年刊行。「悪」より悪い「最悪」とは何か、が第6部の主要テーマか。マックイイーンにはたしかに悪気も悪意もない。自分は善良な被害者だと考え、誰にも迷惑をかけていないと思っている。だからこそ「悪」よりも悪質だと言われると納得する反面、やや耳が痛い。でもそれでいいのかもしれない。むしろ「そうだそうだ、そういう奴がいちばんの悪なんだ」と喜んでしまう人こそ、まさに己の悪に無自覚な「最悪」に近いのではないか。あと「6人いる!」のタイトルは明らかに萩尾望都のパロディだが当時は気づかなかった。続きも再読しようかな。2022/04/30
HIRO1970
24
⭐️⭐️⭐️登録忘れ?2015/05/19
ぐっち
22
表紙みたいな父娘脱走モノになるのかと思ったら承太郎があっさり退場?エルメェスもスタンド遣いに。なんかやっと女子らしい能力が~。マックイイーンは超キモイ。次巻への一人多いネタ楽しみ。2016/01/09
nbhd
20
数年ごとに、事あるごとに、サンダー・マックイイーンのことを考えるタイミングがある(ジャンプ掲載は2000年)。スタンド名:ハイウェイ・トゥ・ヘル【道連れにしたいと思った相手を自殺の道連れにする】。マックイイーンは言う「オレに対して思いやりがあるふりをして『希望』だとか『ラッキーな事はある』だとかうまい言葉だけ並べてるんだろ?違うか?心なんかこもってないんだ」「ゴミは嫌われる…だが…オレはゴミ以下だ。オレはみんなの目の中にさえ入れてもらぇねえ存在なんだァァ~」。2019/06/02