出版社内容情報
テンプル騎士団の血塗られた闘いの歴史と、彼らの莫大な富と屈辱的な滅亡を、これまでにないスケールで描いた世界的ベストセラー。
内容説明
栄光、堕落、傲慢、破滅―伝説を超えて語られる、中世最強の軍事組織の光と血と闇の歴史。巡礼者であり戦士、貧者であり銀行家。神の教えと剣に生きた男たちのありのままの軌跡を、かつてない圧倒的なスケールで描き出す。世界的ベストセラー、待望の邦訳!
目次
第1部 巡礼者たち―一一〇二年頃‐一一四四年(サソリがうごめく黄金の鉢;イェルサレムの防衛;騎士団;あらゆる良い贈り物)
第2部 戦士たち―一一四四‐一一八七年(天国と地獄の戦い;戦争の粉砕機;邪悪な塔;権力と富;二つの地における災難;炎の涙;イェルサレムに災いあれ!)
第3部 銀行家たち―一一八九‐一二六〇年(富を求めて;貧窮とはほど遠く;ダミエッタ!;敵意と憎悪;我らが旗を掲げよ!)
第4部 異端者たち―一二六〇‐一三一四年(喉のしこり;町は陥落する;悪魔にそそのかされて;異端の堕落;主は我らの仇を取らん)
著者等紹介
ジョーンズ,ダン[ジョーンズ,ダン] [Jones,Dan]
1981年生まれ。イギリスの歴史ジャーナリスト。ケンブリッジ大学卒業後、新聞・雑誌などで歴史関連記事の執筆を始める。2009年、“Summer of Blood”でデビュー。その後、“The Wars of the Roses”“The Plantagenets”など、薔薇戦争やヘンリー7世をテーマとした作品を立て続けに発表し、“The Templars”は世界的ベストセラーとなる
ダコスタ吉村花子[ダコスタヨシムラハナコ]
翻訳家。明治学院大学文学部フランス文学科を経て、リモージュ大学歴史学DEA修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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