出版社内容情報
悪魔崇拝、異星人、イルミナティ、KKK、ケネディ暗殺、911、FEMA…建国から現在までアメリカが囚われてきた陰謀の精神史。
【著者紹介】
『リーズン』誌編集者。その他の著書に『Rebels on the Air: An Alternative History of Radio in America』がある。妻と娘2人とボルティモア在住。
内容説明
陰謀論は少数派の特徴ではない。それは政治の中枢から末端まで、植民地時代から現在まで、政治のあらゆる時と場所において強力な影響力をもちつづけている。ジェシー・ウォーカーは本書で、この膨大な歴史を調べ上げた。陰謀説はただ信じたり虚偽と暴いたりするだけのものではない―ある物語がまことしやかに語られるとき、それはその物語を信じて繰り返し語る人びとの不安や経験についてなんらかの真実を伝えているのである。17世紀の建国から現代までにおよぶ歴史において、著者はアメリカの政治やポピュラーカルチャーに何度も立ち現われる陰謀論を、めまぐるしく展開する。広範な調査とユーモアによって、本書はアメリカの影の精神史をスリリングに叙述することに成功した。
目次
第1部 初期の神話(アメリカ政治はパラノイド・スタイル;荒野の悪魔;隣人は悪魔;底辺の獣;黒幕;天使の策謀)
第2部 現代の恐怖(ウォーターゲート事件;ジョン・トッドの伝説;マインドファック作戦;ランボーの亡霊;悪魔のカフェテリア;すべてがそれを示している)
著者等紹介
ウォーカー,ジェシー[ウォーカー,ジェシー] [Walker,Jesse]
『リーズン』誌の編集者。妻と娘2人とボルティモア在住
鍛原多惠子[カジハラタエコ]
翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒業(哲学・人類学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HANA
くさてる
スターライト
yooou
in medio tutissimus ibis.