プラータナー―憑依のポートレート

個数:
  • ポイントキャンペーン

プラータナー―憑依のポートレート

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2021年09月21日 15時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309207681
  • NDC分類 929.363
  • Cコード C0097

出版社内容情報

絡み合う政治とエロス。ある芸術家の性愛遍歴を通して語られる、国家の「からだ」の欲望とは。タイ現代文学気鋭の小説家の初邦訳。

内容説明

絡み合う政、そして性。ある芸術家の性愛遍歴を通して語られる、人間と国家の「からだ」の欲望とは―生きることそのものの動乱と官能を描く、気鋭のタイ作家、長編初邦訳。

著者等紹介

ヘーマムーン,ウティット[ヘーマムーン,ウティット] [Haemamool,Uthis]
1975年、タイ中央部サラブリー県ケンコーイ生まれ。バンコクのシラバコーン芸術大学絵画彫刻版画学部卒業。タイ現代文学の最前線を走る小説家として国際的に注目を集める。ビジュアル・アーティストとしても活動。『ラップレー、ケンコーイ』で東南アジア文学賞、セブン・ブック・アワード受賞。2018年に、三十~五十代の優れた現代芸術家を表彰するシラパトーン賞の文芸部門を、タイ国文化省現代芸術文化局から受賞

福冨渉[フクトミショウ]
1986年東京生まれ。タイ文学研究者、タイ語翻訳・通訳者。鹿児島大学グローバルセンター特任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazehikanai

12
困惑するほどの性描写は、自慰や男同士であったりするが、描かれているのは現代のタイの青年芸術家の社会化プロセスというべきか。混沌と混乱の青春が、現代タイ政治社会史と並走して、さ迷い惑う若者の姿を生々しく描かれている。著者自身も投影された人物は、私自身と同時代人だが、日本と違う価値観が、日本や私と彼らやその政治との間に壁となって立ちはだかった。訳のせいもあってか、私自身が登場人物に憑依することはできなかったが、2014年のクーデターの夜、バンコクを歩いていた自分にとっては興味深いタイの諸相を垣間見た。2020/01/12

しゅん

8
ある芸術家の性の肖像。タイの近現代史と肉欲の来歴を並走させることによって、求めることが傷つけることに直結する残酷さを表す。人は求めることなしに生きれるのだろうか?そんなことを読んだ後に考えてる。村上春樹の影響は絶大。ただ、形容詞や固有名詞の使い方が率直にすぎて、欲望の複雑さを表現するのにそぐわないのではないかと感じる。2019/06/28

法水

2
舞台を観て、『憑依のバンコク オレンジブック』を読み、満を持して原作を読む。主人公カオシンが関わることになる性と芸術、そして政治。訳者の福冨渉さんも仰っていたけど、大江健三郎さんに近いものを感じるな。1991年から現代に至るまでのタイの政治史に通じていると更に楽しめるんだろうけど…(タックシンぐらいしか顔が思い浮かばない。笑)。2019/09/24

toshiki

1
正義を語る醜い声より美しいものが好きだ。美しい音楽、美しい絵画、美しい景色、美しい人。何を美しいと感じるのかは、人それぞれだけど、美しいものに囲まれて生きていたいと思った。2019/09/21

遠藤 悪

1
やや翻訳が硬いこともあってちょっと読みづらかった。若気の至り的な内容なのでわざと生硬な訳し方にしたのか。 政治的ステートメントと芸術論と身体感覚を自動筆記する詩的な性遍歴の物語、と片付けてはいけないのだろうが、やや興ざめだった。だが、こういう文学は読む価値があるし読まれるべきと思う。2019/09/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13680243

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。