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出版社内容情報
教え子二人が、芥川賞を同時受賞! 自身が教える講座から次々と作家をデビューさせる、元・文芸誌編集長による紙上小説教室。
根本 昌夫[ネモト マサオ]
著・文・その他
内容説明
島田雅彦、吉本ばなな、小川洋子、角田光代、瀬名秀明…多くの作家のデビューに立ち会った根本昌夫の小説指南!
目次
1 小説とは何ですか?(小説は「お話」ではない;小説家に向く人、不向きな人;小説家を目指すには)
2 書いてみよう(小説を書くということ;テーマを決めよう;書き方あれこれ;実践編 身辺のことを書いてみよう)
3 読んで深く味わおう(小説の読み方;作品解説1 小川洋子『博士の愛した数式』;作品解説2 山本周五郎『城中の霜』;作品解説3 村上春樹『海辺のカフカ』;作品解説4 綿谷りさ『蹴りたい背中』『かわいそうだね?』;作品解説5 町田康『くっすん大黒』)
おわりに―人はなぜ小説を書くのか
著者等紹介
根本昌夫[ネモトマサオ]
「海燕」「野性時代」元編集長。1953年福島県生まれ。福島県立安積高等学校卒業。早稲田大学在学中に、早稲田文学編集室のスタッフとなる。卒業後は「海燕」の前身である「作品」の編集者として活躍。のちに文芸誌「海燕」、エンターテインメント小説誌「野性時代」の編集長を歴任。「海燕」では、島田雅彦、吉本ばなな、小川洋子、角田光代らの、「野性時代」では、瀬名秀明らのデビューに立ち会う。新人作家の発掘や育成に定評があり、退職後の2002年からは、カルチャーセンター、早稲田大学エクステンションセンター、法政大学、明治学院大学で、小説講座を担当。すばる文学賞、文藝賞、オール讀物新人賞など、多くの新人賞受賞者が輩出する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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