出版社内容情報
「お笑い」が学びを変える!今、子どもたちにもっとも必要とされる能力を育成する、新たなアクティブ・ラーニング型教育プログラム。「笑育」とは、子ども達が表現力やコミュニケーション力を「お笑い」を通して楽しみながら身に付けることができる教育メソッドです。
現在は大阪府教育委員会の協力のもと、全国の30校以上の小・中学校で実施されています。また、大阪成蹊大学と共同で「笑育」が生徒に与える効果や、教育思想史的アプローチによる研究も進んでいます。
メディアからの注目度も高く、朝日新聞全国版・夕刊一面にて大々的に取り上げられたのをはじめ、毎日新聞、産経新聞、スポニチ、毎日小学生新聞など新聞各紙に記事掲載。テレビでも、テレビ朝日「モーニングバード」、NHK総合「ニューステラス関西」など番組で取り上げられました。
本書は「笑育」の考え方、効果、実践例などをわかりやすく紹介、解説する初の単行本です。
監修 井藤 元(東京理科大学講師)
松竹芸能「笑育」プロジェクト[ショウチクゲイノウワライクプロジェクト]
著・文・その他
内容説明
2020年教育改革を見据えた教育プログラム「笑育」(笑い×教育)で楽しみながら能力アップ!お笑い芸人の技術とメソッドを教育学者がカリキュラム化。最新型アクティブ・ラーニングの教科書。発想力・表現力・コミュニケーション力をグングン伸ばす!
目次
第1章 笑育で変わる子どもたち(「笑い」で育てる21世紀型能力;笑育メソッドを構成する3要素)
第2章 笑育授業の進め方(笑育授業の基本;漫才づくりのレッスン;高校・大学生向けのキャリア教育)
第3章 広がる笑育(笑育の成り立ち;笑育の展開;教師育成に向けた笑育;新学習指導要領と笑育)
著者等紹介
井藤元[イトウゲン]
1980年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)などを経て、東京理科大学教育支援機構教職教育センター准教授。2015年より「笑育」の監修に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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