消滅世界

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309024325
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「セックス」も「家族」も、世界から消える……日本の未来を予言と話題騒然!  あの『殺人出産』を超える、今年度最大の衝撃作。

【著者紹介】
1979年千葉県生まれ。2003年「授乳」で群像新人文学賞優秀作を受賞。09年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞受賞。他の著書に『殺人出産』など。

内容説明

「セックス」も「家族」も、世界から消える。日本の未来を予言する圧倒的衝撃作。

著者等紹介

村田沙耶香[ムラタサヤカ]
1979年千葉県生まれ。2003年「授乳」で第四六回群像新人文学賞優秀作を受賞してデビュー。2009年『ギンイロノウタ』で第三一回野間文芸新人賞、13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で第二六回三島由紀夫賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

665
日本養豚場化計画(笑)作者は同い年。私も子供の頃、キャラに恋する人間が周囲に出始めて「新しいな」と感じた記憶がある(セーラームーンが先駆か)が、作者も似たような原体験があるのだろうか。性の在り方や、人との繋がりを考えさせられるが、その裏に見える国や自治体の存在が恐ろしい。ほとんどの作家がネットの仮想現実で描こうとするような世界観を、リアルをベースにしているのが新鮮。人々の思想面は実は現実世界と似通った面も多く、その類似性が心憎いほどきいている。芥川賞、あまり興味なかったが掘り下げてみようか。2016/08/10

Yunemo

538
著者作品初読み。夫婦でセックスするのが近親相姦、うーんと考え込む。いつの間にか性欲という本能が消滅、何のための男と女。やはり、異様な狂気の世界、でもこの世界が一般的なものなら、自身がはみ出し者に。何だかこの世界に毒されながら、現実を見てみると、草食男子の増加、少子高齢化世界へまっしぐら、これって作品上の異様な狂気の世界で解決できるんでは。こんな想いにかられます。男も女も均一に人類のための子宮、子供は人工授精で計画的に出産。本能がないのだから欲求不満に陥ることもなく、でもやっぱりつまらない世界。何が正常?2016/02/13

zero1

488
「クレイジー沙耶香」全開!もう恋愛や家族は必要ない?人工授精が当たり前の近未来の日本に希望はある?「殺人出産」を読んだ私は設定に慣れが生じていた。それでもディストピアを描いた本書は「コンビニ人間」と同じく「普通とは何か」を読者に問う異色の問題作。主人公の女性が母親との会話で示されているように、「何が正常か」は時代とともに変わる。人は完成形ではなく途中の存在だ。作品の中で夫との性行為は「近親相姦」になっている!ただ人工子宮は実現がまだ先だろうし、後半の駆け落ち以降は行動に説得力がない。2019/02/27

抹茶モナカ

447
価値観を揺さぶる作品。正常な感覚、発狂について、考えさせる。家族、セックスのない世界についてのディストピア小説。思考実験でもある。実験都市の千葉県に移住してからの世界観はものすごい。オリジナリティー溢れる作家さんだ、と、感心しました。2016/07/02

みも

243
近未来のディストピアとして読むと本旨を見誤る。母親(野生)を象徴する赤の世界と、対照的な青に支配された主人公(人工)の世界。言わば現代の僕らの常識と、小説世界の常識との巧妙な対比。正常と異常を逆転させた架空の社会…僕はその異様な薄気味悪さに嘔吐感を催すが、その青い世界に怖気を震う僕は、著者の手のひらで踊るポピュリズムの傀儡かも知れない。「正しさなんて幻想」と語り、現代社会の常識への疑念と正体を常識人と自認する僕らの鼻先にアンチテーゼとして厳然と突きつけ、価値観も倫理観も普遍的と断ずる傲慢な人々を突き刺す。2020/11/03

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