17歳は2回くる―おとなの小論文教室。〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309017464
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

悩みは可能性だ。おとなになっても思春期はくる。自分も明日も人間関係も揺らぐけど、それでいい。自分の潜在力を生かすための思考法。「ほぼ日刊イトイ新聞」大人気コラムの単行本化。

目次

第1章 悩みは可能性だ(水準;17歳は2回くる;孤独という身体の教養 ほか)
第2章 おとなの思春期(プライベートメール;殺菌される表現;汚しのある表現 ほか)
第3章 知りたかった答え(人の話が聞ける強さ;チャンスに期待…しますか?;デザインって何ですか? ほか)

著者等紹介

山田ズーニー[ヤマダズーニー]
岡山県生まれ。1984年地元岡山でベネッセコーポレーション入社後、進研ゼミ小論文編集長として高校生の「考える力・書く力」の育成に尽力する。1995年、勤めていた部署が東京に移管になったため上京。2000年志あって16年近く勤めた会社を辞め、独立への道を模索し始める。同年5月『ほぼ日刊イトイ新聞』にコラム「おとなの小論文教室。」連載スタート。2001年11月それまでの文章教育の集大成とも言える『伝わる・揺さぶる!文章を書く』(PHP新書)を出版。以降、執筆、講演、編集者・ライターの育成など、文章表現教育を幅広く行うようになる。2003年『あなたの話はなぜ「通じない」のか』(筑摩書房)出版。活動を文章教育からコミュニケーションへと広げ、大学のコミュニケーション論、企業研修、就職活動中の若者のコミュニケーションサポート、全国各地でのワークショップなど、多数行うようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とまと

6
これは私にはあまり響かなかった。でも、自分がもらっているお金の循環については一度しっかり考えて、人と人との関係の中で自分がどう繋がっているのか認識していたい。2016/05/02

m

5
コミュニケーションについての世間話。 おばさんに逆切れして銀行の中まで追いかけて行った話はとてもわかりやすかった。 なんか題名とは無関係だけど・・・。2013/03/01

Takako

2
『おとなの小論文教室。』第3弾。今回は実験的な取り組みもあって、試行錯誤して攻めてるなという印象です。ズーニーさんが、自ら悩みながら手探りで辿る思考の足跡が、心にがつがつ入ってきます。考えてみると、私が好きな作者さんは、こうやって自分の問題に真っ向勝負しながら作品を生み出している人が多いです。本気が伝わってくる。今回一番響いた言葉は「いったいどうすれば、この小さな自分の身ひとつ、胸を張って生きられるのだろうか?」瞬間的に自分から出た答えは「自分に正直に生き切ること」。胸に刻もうと思います。2016/09/30

青と緑

2
「いま、苦しんだり、あがいたりして、うごめくパワーそのものが、ものすごい私に力を与えている。」という本文中の文章そのものが、この本に抱いた感想だ。むき出しの、生身の感性でのたうち回るズーニーさんを見ていると、自分も戦わなくてはという気持ちが湧いてくる。著者は、起こったことに対して徹底的に考えぬく力を持った人だと思う。2015/04/13

さぼみけ♪

2
2回目の17歳を迎え、そして自分の進む道に悩んでる人にはとても共感できる本だと思った。ところどころ、心に刺さる言葉があった・・・。立ち止まってしまった私に今できることは???考えるきっかけになったと思う。2013/03/14

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