日本文学源流史

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  • サイズ A5判/ページ数 478,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791769100
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C0090

出版社内容情報

文学はどこからやってきたのか。その源流をたどる壮大な文学史がついに完成!古代日本語の起源をたどれるところまでさかのぼり、これまで文学史から取り残されてきた、神話や昔話、アイヌや琉球語の文学、あるいはうたや歌謡などをとりあげて、その背景にある日本文学の本質にせまる。『源氏物語』にレヴィ=ストロースの手法を援用して衝撃をあたえた泰斗が、これまでの文学観・言語論のすべてを注ぎ込んだ畢生の著、ついになる。

内容説明

ことばは、文学は、どこからやってきたのか。壮大な文学史の誕生。古代日本語をたどり、神話や昔話、アイヌや琉球のことばと文学、あるいはうたや歌謡をもとりあげて、その起源と本質にせまる。文学と言語のそれぞれを探究し続けてきた泰斗による畢生の書。

目次

第1部(神話紀は解明されるか;神話紀から昔話紀への画期 ほか)
第2部(物語紀―“歌語り”定置;否定性と詩文 ほか)
第3部(中世の歴史叙述;“連”の源流 ほか)
第4部(「詩」「小説」「文学」の“古代から近代へ”;近代詩、現代詩の発生 ほか)

著者等紹介

藤井貞和[フジイサダカズ]
1942年東京生まれ。詩人、国文学者。東京学芸大学・東京大学・立正大学の各教授を歴任。1972年に『源氏物語の始原と現在』で注目される。2001年に『源氏物語論』で角川源義賞受賞。詩人としては、『ことばのつえ、ことばのつえ』で藤村記念歴程賞および高見順賞、『甦る詩学』で伊波普猷賞、『言葉と戦争』で日本詩人クラブ詩界賞受賞、『春楡の木』で鮎川信夫賞および芸術選奨文部科学大臣賞など、数々の賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hasegawa noboru

2
〈文学の流れを、現代にまで、古日本語以来の数千年の範囲で見通したい〉冒頭一文で、そのカバーする領域と時代のとてつもない、大きさ、つばらさが分かる。「フルコト」記としての『古事記』成立を論じていたかと思うと、琉球弧、アイヌ神話を語る。ここが一番難解であった。『源氏物語』を宗教から語り、「文学」の語源として江戸の文人たちに触れる。国家が必要とした人身犠牲としての戦争死、死刑は思想的に終わらねばならないと説き、1970年日本ポストモダンの始まりで(三島事件は国家に文学が対峙したエロスの射出現象)なにがどうやら?2016/03/30

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