物語ものの建築史<br> 風呂のはなし

物語ものの建築史
風呂のはなし

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 118p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784306092938
  • NDC分類 383.6

内容説明

風呂は、今日のように住宅内の施設として一般化し始めるのは少なくとも明治以降であり、それ以前は公的な施設として、古くは寺院の浴室であり、近世以降その主役はいわゆる銭湯であった。とりわけ江戸時代は銭湯の隆盛期であり、銭湯を舞台としてのエピソードや人情話が、残されている。

目次

入浴のはじめと浴室の歴史
江戸時代の入浴事情
近代の入浴改革

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KOF-JEE

1
風呂の歴史やルーツが詳細に調べられていて、非常に興味深く読むことができました。実際に銭湯に行ってみたくなる一冊です。2015/10/07

shizzy

1
図書館本。室(むろ)から風呂へ、風呂と湯の語源、宗教的儀式や施しとの関係、柘榴口などの歴史的な背景など興味深い話が満載。二階の活用、辻風呂、船の銭湯など江戸時代にはすでにいろんなお風呂の楽しみ方をしていたようだ。このシリーズ、はまってしまった。次は何を読もうかな。2014/12/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/344546
  • ご注意事項

最近チェックした商品