内容説明
編集者にして批評家、そしてオーガナイザー。半世紀にわたり建築界を俯瞰してきた戦後最大の建築言論人が綴る“未来”への提言。2001年1月から2013年12月まで、毎月の156の提言!対談:つらぬいた編集者のまなざし・馬場璋造×松葉一清。
目次
1960年代に描いた「2001年の日本」
建築の正面性、象徴性、記念性
建築の象徴性や記念性再考
新しい時代の都市再生
建築計画における高さ計画
ものつくり大学への期待
建築家の脱皮
22世紀に残したい20世紀の建築
既視感のあるデザインの評価
大学の教員公募〔ほか〕
著者等紹介
馬場璋造[ババショウゾウ]
1935川越市生まれ。1957早大建築学科卒・1959早大経済学科卒・新建築社入社。1972新建築社取締役編集長。1990建築情報システム研究所設立。1992日本建築学会理事。1995日本文化デザイン会議福岡議長。2002日本建築学会賞業績賞受賞。コンペのプロフェッショナル・アドバイザー、さいたまスキップ・シティ技術提案競技審査委員長、中国仏山市スポーツセンター国際指名設計競技審査員、ブリーゼタワー国際指名設計競技審査員等を歴任。川越市景観賞選考委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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