内容説明
20世紀末の論考と20世紀前半の小論が呼応し、魅力的な近代ランドスケープの世界を紡ぎだす。建築家、ランドスケープアーキテクト必携の書。
目次
第1章 ランドスケープアーキテクチュアの近代公理
第2章 モダニズムの萌芽―ピエール=エミール・ルグランの庭
第3章 クリストファー・タナード―モデンランドスケープにおける庭園
第4章 トーマス・チャーチ―カリフォルニアガーデンとランドスケープ
第5章 ガレット・エクボの生きられるランドスケープ
第6章 探求者の軌跡―ガレット・エクボ自伝一九九二年
第7章 近代と古典―ダン・カイリーの主題
第8章 ランドスケープデザインのモダニズムとポストモダニズムのランドスケープデザイン
著者等紹介
トライブ,マーク[トライブ,マーク][Treib,Marc]
カリフォルニア大学バークレー校建築学教授。デザイナーとしても活躍。建築、ランドスケープ、デザインに関する寄稿多数
三谷徹[ミタニトオル]
1960年静岡県生まれ。1987年ハーバード大学大学院ランドスケープアーキテクチュア修士修了。1992年東京大学博士(工学)取得。ピーター・ウォーカー&マーサ・シュワルツ事務所、ササキエンバイロメントデザインオフィス、滋賀県立大学を経て、千葉大学助教授。オンサイト計画設計事務所とともに設計活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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