内容説明
リテラシー教育と情報通信技術の融合に熱心に取り組む現場からの報告と理論を結びつけて、テクノ・リテラシーを高めるためのエッセンスを整理。教科担当教員のみでなく、校長など学校を経営・指導する立場にある人々にも有益な示唆を与える。
目次
第1章 リテラシー、技術、そして教室
第2章 リテラシー、技術や学習に関する変化する世界の理解
第3章 リテラシーと技術政策:なぜそれは重要なのか、そしてそれから学べること
第4章 教室の描写:日々の実践から学ぶ
第5章 教室実践の型と原理
第6章 将来の発展への実践的示唆
著者等紹介
小西正恵[コニシマサエ]
1992年3月津田塾大学大学院文学研究科英文学専攻博士後期課程修了。2002年3月メルボルン大学大学院博士候補資格取得(CALLおよび応用言語学)。2005年3月まで立正大学法学部助教授。現在、津田塾大学英文学科で非常勤講師として授業を担当する傍ら、メルボルン大学大学院に在籍し、ハイパーテキストの読解ストラテジーをテーマに学位論文を執筆中。専門は心理言語学、Computer Assisted Language Learning、英語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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