出版社内容情報
熱中症、内臓疲れ、冷え、天気痛……
秋に夏バテを残さないための養生術
ここ最近の夏は室内にいても熱中症になるリスクが高まっています。時に命にも関わるので、夏の暑さを侮ってはいけません。だからといって、熱中症を予防しなければと冷たいものばかり摂っていると今度は内臓が疲れて食欲がなくなるいわゆる「夏バテ」状態に。梅雨、酷暑、台風などの目まぐるしい気象の変化も、夏の体にダメージを与えます。年を重ねるほど、こういった夏の不調の対策をしっかりしないと、秋まで調子が悪い状態が続いてしまいます。体への負担や疲れを残さないための夏の対策を紹介します。
【内容構成】
後遺症や命の危険もある
熱中症にならないための新常識
医学博士・ 谷口英喜先生
暑さを自分で判断するのは危険!/熱中症になるとどんな症状が出る?/暑さから身を守る方法/正しい水分補給/熱中症に負けない体づくり
頭痛、めまい、体がだるい……
その不調、もしかしたら天気のせいかも?
天気痛はれっきとした病気です
天気痛ドクター ・佐藤 純先生
天気痛はなぜ起こる?/天気痛を和らげるセルフケア
猛暑に皮膚も悲鳴を上げている
夏の肌トラブルの対処法
皮膚科医 ・生垣英之先生
デリケートなシニア肌は夏が苦手!/あせも、水虫、帯状疱疹、陰部のトラブル……症状別 夏の肌トラブルの予防と対処法
薬膳で整える夏の不調
源保堂鍼灸院副院長 ・瀬戸佳子先生
夏を元気に過ごすための養生ポイント/夏の食べ方、間違っていませんか?/夏の常備食材/夏の疲れを整えるスープレシピ
夏の体は水分が命!
食薬ドリンク
漢方カウンセラー・大久保 愛先生
紫外線対策、体の熱をとる、食欲不振を解消する、夏の冷え、暑さによるイライラ……夏の不調を予防するお手軽ドリンクレシピ大公開!