出版社内容情報
一人の男の子、老夫婦、バスの運転手さんと、写真館の主であるひろむじいさんとの、まぼろしにつつまれた不思議なお話。
一人の男の子、老夫婦、バスの運転手さんと、写真館の主であるひろむじいさんとの、まぼろしにつつまれた不思議なお話。自分で壊してしまった亡き父親のカメラをひろむじいさんに修理してもらう男の子。そのカメラで男の子を撮った写真は最高の写真になった。
【著者紹介】
1957年、神奈川県に生まれる。『ジンとばあちゃんとだんごの木』(あるまじろ書房)で第20回ひろすけ童話賞受賞。『天風の吹くとき』(国土社)で第57回青少年読書感想文コンクール課題図書選定。
内容説明
このカメラで、とってもらったら、父さんが、ぼくを見てくれる気がする。亡くなった父の、こわれたカメラを持ってやってきた男の子。『まぼろし写真館』でおこる、ふしぎであたたかいできごと。生きている間に見るものなんて、みんなまぼろしのようなものだ―。まぼろし写真館のひろむじいさんの口ぐせです。たとえ見るもの全部がまぼろしでも、みんなに最高の写真をとってあげるのが、ひろむじいさんの仕事です。小学校入学前~小学校低学年向け。
著者等紹介
福明子[フクアキコ]
神奈川県に生まれる。『ジンとばあちゃんとだんごの木』(あるまじろ書房)で第20回ひろすけ童話賞受賞、『天風の吹くとき』(国土社)で第57回青少年読書感想文コンクール小学校高学年の部の課題図書選定
小泉るみ子[コイズミルミコ]
北海道に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、絵を描き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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