宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> どうせそろそろ死ぬんだし

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
どうせそろそろ死ぬんだし

  • 香坂 鮪【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299064790
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作
余命宣告された人々が集まる山荘で起きた、ある一人の突然死。
自然死か殺人か――。超新星の二度読み必至「館」ミステリー!

「最初から最後までずっと罠ばかり。最大の罠は作風そのものかも」麻耶雄嵩(作家)

(あらすじ)
探偵業を営む七隈は、余命宣告された人々が集う交流会のゲストとして、助手の律と共に山奥の別荘に招かれた。
二人は交流会の参加者と食事をし、親交を深める。しかし翌朝、参加者の一人が不審な死を遂げる。
自然死か殺人か。殺人であれば、余命わずかな人間をなぜわざわざ殺したのか。七隈たちは死因の調査を始め――。
やがて明かされる驚愕の真相とは?

内容説明

探偵業を営む七隈は、余命宣告された人々が集う交流会のゲストとして、助手の律と共に山奥の別荘に招かれた。二人は交流会の参加者と食事をし、親交を深める。しかし翌朝、参加者の一人が不審な死を遂げる。自然死か殺人か。殺人であれば、余命わずかな人間をなぜわざわざ殺したのか。七隈たちは死因の調査を始め―。やがて明かされる驚愕の真相とは?超新星の「館」ミステリー開幕。2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリ受賞作。

著者等紹介

香坂鮪[コウサカマグロ]
1990年、熊本県生まれ。現在、循環器を専門とする特定機能病院に勤務。第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bunmei

184
著者が医療従事者であり、医療や治療方法が飛び交い、専門性を活かした医療ミステリーとしての奥行もある。舞台は、山奥の洋館。そこに集まった者は、余命宣告を受けた男女。当初は、和気藹々とした交流会だったが、2日目の朝、その中の男が、密室の部屋で不審な死を遂げる。その死は殺人なのか?病死なのか?殺人ならば何故、生い先短い余命宣告者を殺す必要があったのか?やがて、第2の事件が起きるのだが、その被害者はあまりに意外な人物。次第に、この交流会に秘められた目的が明かされていった時、2つの事件の驚愕な真相も解き明かされる。2025/04/26

しんたろー

119
第23回『このミス』文庫グランプリ受賞作は『一次元の挿し木』が面白かったので、同時受賞の本作もと購入。余命宣告を受けた人々が集まった山荘で不審死事件を解く内容....事件が起こる迄が冗長に感じたし、その後の展開も緩い。医学的説明が少々読み辛く、会話でのユーモアが私が喋るオヤジギャグ程度なのも苦笑。肝である叙述トリックの為だろうが誰が喋っているのか混乱させられるので330ページ程度なのに変に手間取った。端々にミステリ愛は感じるし、驚かそうとサービス精神もあるが、辛口で恐縮ながら今のところ今年一番残念な作品。2025/07/05

mint☆

93
物騒なタイトルで驚いたけど中身も驚いた。山の中の一軒の別荘に様々な病気で余命宣告を受けた人たちが集まる。そこに特別招待された探偵とその助手。翌朝突然一人亡くなりそしてまた一人亡くなっていく。余命宣告を受けている人なのだから病死?それとも他殺?探偵と助手が捜査を始める。と思いきやくるりと方向転換。勝手に思い込んでいた自分に驚く。ミスリードに引っかかりまくってました。意外な真相が明らかになるにつれ、今まで思い込んでいたことがオセロのようにひっくり返る。全てを知った上でもう一度最初から読みたくなる作品でした。2025/04/16

たかひろ

71
解説や帯で絶賛されるほどの作品ではなく、文章が稚拙で展開も思ったより意外性がなかった。ただこの荒削りな点が改善されていけばいい作品が出てきそうな気はした。2025/03/19

yukaring

70
なるほど、読んで初めてこの強烈なタイトルに納得。ジャンルとしては医療ミステリになるのだろうか。余命宣告された人々が集う交流会が山奥の別荘で開催される。ゲスト参加の七隈探偵と助手の薬院律は過去に手掛けた事件を披露。和気あいあいとした集まりのはずだったのに…、翌朝参加者の1人が自室で死亡。他殺か自然死か?余命わずかな人間をなぜわざわざ殺すのか?余命少ない人々という設定は重いが皆のキャラとユーモア溢れる語り口にサクサクと読めるライトなミステリ。しかし仕掛けはふんだんに施されておりしっかり騙されてしまった。2025/03/26

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