内容説明
なぜ、この小説が人のこころをとらえ、読み継がれるのか。綾子の原点を知りたい方へ。
目次
序 三浦綾子がつづるあらすじ
第1章 氷点とわたし
第2章 氷点を生んだ伴侶
第3章 愛に満ちた生涯―三浦綾子評伝
第4章 旅先からの手紙
第5章 その時代は氷点をどう読んだか
第6章 今に生きる氷点
著者等紹介
三浦綾子[ミウラアヤコ]
1922年、旭川市生まれ。39年旭川市立高等女学校卒業。歌志内公立神威尋常高等小学校に赴任。46年旭川市立啓明小学校を退職。肺結核を発病後、脊椎カリエスを併発して一三年間闘病生活を送る。59年三浦光世と結婚。64年朝日新聞一〇〇〇万円懸賞小説に『氷点』が入選。作家活動を始める。99年10月12日逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロマンチッカーnao
15
氷点に関する文章をまとめたもの。これを読むと当然ながら氷点を読みたくなります。今、図書館に氷点の上下と続氷点の上下を予約しました。続の方が未読ですね。楽しみです。2024/12/02
鈴木貴博
1
受賞の経緯やが作者の小伝、その他「氷点」に関する文章を集めたもの。数年前旭川の三浦綾子記念文学館に行った機に購入。「氷点」「続氷点」は記念文学館に行く前に”予習”として読んだ。その時の鮮烈な印象を思い出しつつ、周辺の文章を読む。2021/04/02
ach¡
1
2015年の夏は三浦綾子記念館と塩狩峠に行きたい、もとい行く!!2014/12/26
あこぶ~
0
途中まで読んで期日が来たので返却した。延長もできたけど、予約本が届いちゃって取り置き期日が迫ってたので返す本をどれにしようか少し悩んでコレにした。氷点ブーム(私だけ)だったので関連本は何でも読んでみたかったけど、続下巻を読了したら急に熱が冷めたような(^^; 熱しやすく冷めやすい人なのか?(笑) 届いた予約本は高野山関係と般若心経、コレも冷めやすかったらチト呆れるなぁ。そぃやアブちゃんのことも忘れかけてるし。いゃ気になるけど他のことが忙しいだけ。って付き合ってる人を邪険にしてるときの言い訳みたいだな。2018/07/14
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