出版社内容情報
Kindleで人気沸騰! 東大理三出身の医師が描く話題作が待望の書籍化!
「既存の文学賞がキャッチできなかった異形の小説」――海猫沢めろん(作家)
「東京大学を舞台に論理と意識が交錯する世界をめぐる壮大な物語」――野村泰紀(物理学者)
東京大学理科三類に通うノボルは、東大模試で異次元の点数を叩き出し、その後理三に合格した天才・間宮と出会う。彼は間宮と交流を深めていくうちに、天才の圧倒的な世界観に魅了され……。天才とは何か、この世界に隠された秘密とは? リアリティとフィクションが交錯しながら、旧約聖書について大胆な仮説が展開される異色のSF青春譚。
※本作は、Amazon Kindle版として2024年4月に発表された『東大理三の悪魔』、同年8月に発表された続編『東大病院の天使』を合冊・加筆修正し、書籍化したものです。
内容説明
1997年、東京大学の教養学部図書館で勉強する「僕」ことタムラノボルは、閉館30分前に現れ、難解な物理学の専門書を読むボーイッシュな雰囲気の女性が気になっていた。「間宮惣一」と名乗ったその人は、意識は四次元時空を包含し、七次元まで展開できるのだと語る。人と違う世界が見えている“真の天才”の話に魅了されるタムラであったが、間宮にはある秘密があった―。天才とは何か、そしてこの宇宙の真理とは?
著者等紹介
幸村百理男[コウムラモリオ]
東京大学医学部医学科卒業。二本松眼科病院、虎の門病院などを経て、沖縄県・宮古島にてこうむら眼科を開業。年間1000件以上の眼科手術をこなす傍ら、YouTubeチャンネルで「ぴーす」として、自身の考えを発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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