出版社内容情報
「昭和100年」にあたる2025年、豊富なビジュアルで「激動の昭和史」を振り返る書籍です。外交史に造詣が深い元外務省主任分析官・佐藤優監修。戦後生まれ世代にとって全体像が見えにくい昭和史も、本書では編年体で写真を大きく掲載しているため、構造的変化の転換点をビジュアルで見極めることができます。過去100年を振り返ることで、戦争を回避するための有益な教訓が見えてくる一冊です。
【目次】
1章 世界恐慌と戦争への道
2章 GHQによる占領と高度経済成長
3章 オイルショックと冷戦終結
4章 失われた30年とパンデミック
内容説明
ビジュアルでよくわかる歴史の転換点。構造的変化の転換点を見極める。
目次
1章 世界恐慌と戦争への道(昭和元(1926)年12月 新たな時代への船出。25歳で即位した昭和天皇
昭和2(1927)年3月 大正時代の負の遺産が金融恐慌を引き起こす ほか)
2章 GHQによる占領と高度経済成長(昭和20(1945)年8月 マッカーサー元帥が上陸。戦後日本の占領が始まる
昭和20(1945)年12月 農村の地主支配を打破した農地改革が断行される ほか)
3章 オイルショックと冷戦終結(昭和46(1971)年8月 日本経済に深刻な影響を与えたニクソン=ショック
昭和47(1972)年2月 あさま山荘事件の報道でカップヌードルがブレイク ほか)
4章 失われた30年とパンデミック(昭和66(1991)年1月 中東で湾岸戦争が勃発。日本に小切手外交との批判
昭和66(1991)年 バブル崩壊後の平成不況。「失われた10年」の始まり ほか)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
作家・元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。同志社大学神学部卒、同志社大学大学院神学研究科修了(神学修士)。1985年に外務省入省。英国の陸軍語学学校でロシア語を学んだ後、モスクワの日本国大使館、東京の外務省国際情報局に勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、東京地検特捜部に逮捕、起訴される。無罪を主張し、争うも2009年6月に執行猶予付き有罪が確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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