出版社内容情報
日本人の平均寿命は年々延びていますが、身体の各器官の機能を維持し、人に頼らず自立した生活が可能な「健康寿命」をキープすることが大切です。本誌は、リタイア前後である「60歳」以降に老けこんでゆく人と、いつまでも健康で老けない人を分ける生活習慣にフォーカスした一冊です。食事・医療・運動……あなたの間違った健康常識が、老化を加速させている原因かもしれません。毎日の心がけや習慣次第で、老化は遅らせられるのです!理想的な習慣を知って生き方を見直すことで、いつまでも「老けない」素敵で健康的な暮らしを手に入れましょう!
60歳以降も習慣を変えれば、死ぬまで「老化」は遅くなる!
【監修者】
●巻頭インタビュー&「医療編」監修
和田秀樹
●「食生活編」監修
白澤卓二
●「毎日のくらし編」監修
梶本修身
●「運動編」監修
橋本健史
能勢 博
中村俊彦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
1
やせてはいけない、激しい運動はむしろマイナス、薬の飲み過ぎに気をつけろ、朝の散歩も必ずしも良いことではない等、これまでの常識的な見方をちょっと変える必要があるというのはよくわかるが、知るべきことが多過ぎて、ちょっと混乱する。この常識もまた変化するかもしれないし、自分の無理の無い範囲で取り組めばよいのだろう。図書館の内容紹介は『「人生100年時代」、60代は折り返し地点を過ぎたばかり。老化を防ぎ自分らしく第二の人生をスタートするための生活習慣を、「食生活」「医療」「毎日のくらし」「運動」に分けて紹介する』。2023/04/24
Nobo
0
内容は白い糖質を避けろ、たんぱく質をとれ、適度に運動しろといった、健康リテラシーの高い人にとっては常識的なもの。ここ数年の健康情報をギュッとまとめた感じ。60歳に限らずすべての年代で必要。一方、激しい運動は避けるなど、高齢者に特化したアドバイスも。精製された炭水化物を避けるのは良いが、全体としてケトジェニックを押している雰囲気。はて、高齢者でのケトジェニックが本当に健康的かどうかは怪しい。