宝島社文庫 この時代小説がすごい!<br> 傑作!名手たちが描いた小説・鎌倉殿の世界

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宝島社文庫 この時代小説がすごい!
傑作!名手たちが描いた小説・鎌倉殿の世界

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299022516
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公・北条義時をはじめとする主要登場人物たちが登場する時代小説の傑作アンソロジー。安部龍太郎、山本周五郎、岡本綺堂、火坂雅志、永井路子、坂口安吾という6人の名手たちが、この時代を題材にとり執筆した短編小説を厳選収録。大河ドラマをより楽しむための副読本にもなり、また名手たちの小説も存分に堪能できる珠玉の一冊です。

内容説明

2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公は鎌倉幕府第2代執権・北条義時。打倒平氏を果たし、史上初の武士政権(幕府)を打ち立てた源頼朝に仕え、頼朝の死後も「13人の合議制」のリーダーとして幕府を強固な組織とした。しかしその道のりは、謀略・謀反・暗殺など、身内同士で血を流し合う陰惨なものだった。その過程の人間模様を描いた、時代小説の名手たちによる傑作を集めたアンソロジー。

著者等紹介

安部龍太郎[アベリュウタロウ]
1955年、福岡県生まれ。久留米高専卒。図書館勤務等を経て小説家に。1990年、日本通史を小説で俯瞰する短編集『血の日本史』で注目を集める。同書と1994年発表の『彷徨える帝』で山本周五郎賞候補になった。2005年に『天馬、翔ける』で第11回中山義秀文学賞を受賞。2013年に『等伯』で第148回直木賞を受賞

山本周五郎[ヤマモトシュウゴロウ]
1903年、山梨県生まれ。本名、清水三十六(しみずさとむ)。横浜市立尋常西前小学校卒業後、東京・木挽町の山本周五郎商店に従弟として住み込む。関東大震災後、復職せずに文学修業に努める。1929年、「少女世界」に童話や少女小説を発表する。1943年、『日本婦道記』が第17回直木賞の候補に推されるが辞退。1959年、『樅ノ木は残った』が毎日出版文化賞に選ばれるが受賞を固辞。1961年、『青べか物語』が文藝春秋読者賞に推されるが辞退。1967年逝去

岡本綺堂[オカモトキドウ]
1872年、東京生まれ。東京日日新聞の記者として働きながら執筆を始め、1891年に同紙に小説「高松城」を連載。1911年に発表した戯曲『修禅寺物語』が出世作となる。コナン・ドイル「シャーロック・ホームズ」シリーズに着想を得て執筆を開始した小説『半七捕物帳』は、後の「捕物帳」の嚆矢となり、多くの作家に影響を与えた。1939年逝去

火坂雅志[ヒサカマサシ]
1956年、新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て1988年に『花月秘拳行』で作家デビュー。1999年に発表した『全宗』が吉川英治文学新人賞候補となり注目される。2007年に上杉景勝の家臣、直江兼続の生涯を描いた『天地人』で第13回中山義秀文学賞を受賞し、2009年にNHK大河ドラマの原作となる。2015年逝去

永井路子[ナガイミチコ]
1925年、東京生まれ。東京女子大学卒業後、1949年に小学館に入社し、編集に携わりながら歴史小説を書く。1964年に『炎環』で第52回直木賞を受賞。1984年に菊池寛賞を受賞。1988年に『雲と風と』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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けやき

38
鎌倉草創期のアンソロジー。7編。坂口安吾に永井路子と名作揃いだった。2021/11/13

マツユキ

10
安部龍太郎『木曽の駒王』『奥州征伐』、山本周五郎『義経の女』、岡本綺堂『修善寺物語』、火坂雅志『幻の将軍』、永井路子『覇樹』、坂口安吾『安吾史譚 源頼朝』収録。だまし討ちの連続で、何が正しかったか分からなくなるんですが、面白い時代です。面作りの一族が登場する『修善寺物語』と、北条時政の娘婿が主人公の『幻の将軍』が印象に残っています。、2021/12/25

6
鎌倉殿の予習として昨年読んでた。 個人的には覇樹が好き。 鎌倉殿の小四郎はもっと目立ってたけど。2023/01/09

ドットジェピー

6
2022年の大河ドラマの予習に。2021/11/05

ポメ子

5
岡本綺堂の「修禅寺物語」が少し読めて良かった。2022/11/25

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