図説 食からみる台湾史―料理、食材から調味料まで

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図説 食からみる台湾史―料理、食材から調味料まで

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  • サイズ B5判/ページ数 238p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562075256
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0022

出版社内容情報

台湾は地理的にも歴史的にも、多くの文化が入り交じってきた。それは食にも及び、料理、食材、調理法、道具に至るまで原住民族の文化と融合した。美食といえば台湾の名が挙がるようになるまでを豊富な資料と図版で丹念に追う。

内容説明

台湾は地理的にも歴史的にも、多くの文化が入り交じってきた。それは食にも及び、料理、食材、調理法、道具に至るまで原住民族の文化と融合した。美食といえば台湾の名が挙がるようになるまでを豊富な資料と図版で丹念に追う。

目次

食からみる台湾史とは
一部 「何を食べるか」の台湾史(米;麦;調味料;酒;冷菓と冷たい飲料 ほか)
二部 「いかに食べるか」の台湾史(大航海時代の帆船における食事;虱目魚の養殖はいつ始まった?;台湾における牛肉食の四百年;台湾における鶏肉の歴史;豚レバー史話 ほか)

著者等紹介

翁佳音[オウカオン]
中央研究院台湾史研究所副研究員、国立政治大学、国立師範大学台湾史研究所兼任副教授。16世紀から18世紀にかけての台湾史、東アジア史、及び史学理論、歴史民俗学などが専門。オランダ語とオランダの文献研究に通じる。編著書『大臺北古地圖考釋』は、18世紀中葉にオランダ人が北台湾を調査、記録した古地図に関する解読研究であり、早期の台湾史に関する重要な史料となっている

曹銘宗[ソウメイソウ]
台湾・基隆出身。国立東海大学歴史学部卒業。米国ノース・テキサス大学大学院ジャーナリズム修士。作家、講師、ツアーガイド。台湾の大手新聞《聯合報》の文化部記者及び編集長、国立東海大学中文学部兼任講師などを歴任。「回來做番:當代平埔的族群認同與文化復興(原住民に立ち返る:現代平埔族のエスニックアイデンティティと文化復興運動)」、「檳榔西施的文化觀察(檳榔ガールの文化的観察)」「デジタル@文化.tw」等の一連のルポで、「〓舜文新聞奬(呉舜文ジャーナリズム賞)」の「文化専題報道奬(文化報道賞)」を3度受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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パトラッシュ

122
台湾料理は支配者が変わる度に政治的事情で扱いが変わってきたが、結局は土地で得られる食材を料理せねばならない。それら食材が台湾で生産されるようになり、どんな形で食べられてきたのか。オランダ領時代からパンが焼かれ、茶の生産地としてアメリカに領有を狙われた。牛肉を食べると地獄行きとの迷信があり、ピーマンが「大同」と呼ばれるのは国民党退役兵の集団農場名から来ている。菜食主義の在家仏教がベジタリアン人口を維持しているなど、歴史を探ると面白い事情が見えてくる。庶民の食欲こそが、上の都合なぞ知ったことかと驀進するのだ。2025/06/09

Go Extreme

1
主題:食文化 料理 食材 調味料 から台湾史を読み解く 多様な歴史 文化の変遷探求 多様性の源流: 先住民 オーストロネシア語族 中国移民 福建 広東 東南アジア交流 各時代の食文化影響; オランダ スペイン:牛導入 パン製造 香辛料 米酒 サトウキビ 清朝:漢人定着 小麦 麺類 魚介塩漬け 鮭 紅麹酒 日本統治:和食普及 イネ改良 醤油 味噌 製氷 カレー サテ 戦後:米文化 西洋食 ファストフード 中国各地 世界各国の料理流入 タピオカミルクティー 牛肉麺 食は歴史 民族アイデンティティを映す鏡 2025/04/18

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