宝島社新書<br> 日本史の定説を疑う

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宝島社新書
日本史の定説を疑う

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  • サイズ 新書判/ページ数 352p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784299005465
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0221

出版社内容情報

歴史のターニングポイントには、なぜそれが起こったのかというさまざまな説があります。本書は日本史の出来事にまつわるさまざまな陰謀説を専門家二人が検証。ライバルの継承者を暗殺した天皇の子孫は、その事実を「暗殺」と書かず、ライバルが「病死」したと書きます。また、後世の人たちが真相を読み解くことを前提にして、あえて「嘘」を書いた史料もあります。こうした歴史の「嘘」や「仮説」を読み解くことで、より歴史の真実に近づくことができます。それを二人の対談と単独論考から提示します。

内容説明

本能寺の変には黒幕がいたのか、それとも明智光秀が怨恨から起こした反乱か?源頼朝は本当に北条政子に頭が上がらなかった?応仁の乱を長期化させた複合的要因とは?孝明天皇は倒幕派に暗殺されたのか?坂本龍馬を暗殺したのは小太刀の達人だった?歴史上のさまざまな定説・仮説を2人の論客が一刀両断。

目次

巻頭対談 日本史をどう読み、学ぶべきか
第1章 古代編(古代史を読み解く視点―日本史と天皇の存在;邪馬台国と卑弥呼に関する「定説」;古代天皇に関する「定説」;古代女帝に関する「定説」;聖徳太子に関する「定説」)
第2章 中世編(中世史を読み解く視点―軍事の観点から日本史を見る;源平合戦に関する「定説」;承久の乱に関する「定説」;南北朝の内乱・正閏論に関する「定説」;応仁の乱に関する「定説」)
第3章 近世・近代編(近世史を読み解く視点―本能寺の変から現代のコロナ禍まで;本能寺の変に関する「定説」;関ヶ原の戦いに関する「定説」;大坂の陣に関する「定説」;島原の乱に関する「定説」;徳川歴代将軍に関する「定説」;江戸の三代改革に関する「定説」;忠臣蔵に関する「定説」;桜田門外の変に関する「定説」;明治維新に関する「定説」)

著者等紹介

本郷和人[ホンゴウカズト]
1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。東京大学・同大学院で石井進氏、五味文彦氏に師事し日本中世史を学ぶ。史料編纂所で『大日本史料』第五編の編纂を担当

井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、TBSに入社。報道局社会部の記者時代に『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。「逆説の日本史」シリーズは単行本・文庫本・コミック版で累計500万部の超ベスト&ロングセラーとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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gonta19

112
2021/10/23 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2024/12/24〜12/31 井沢さんがいつも「できない」と書いておられたアカデミック側の学者との対談が本に。マスコミにも良く登場される本郷先生との対談と、日本史の大きな出来事に対する、アカデミックな解釈と井沢流解釈が対比されて書かれているのが面白い。2024/12/31

ポチ

59
井沢、本郷両氏による、卑弥呼の古代から明治維新までのピックアップした17項目の定説に対する両氏の考えを述べている。項目が多過ぎた為か、ページ数の関係か、物足りなかった。もう少し掘り下げて欲しかったなぁ。2020/08/01

AICHAN

41
図書館本。昨年10月に予約してようやく手に取った。のに、知っていることばかりで、ぜーんぜんッ面白くなかった。借りて損した。2021/02/04

ヒデキ

39
歴史とは・・・ ある意味でお二人の著作に頭をぶん殴られたことが ありました。 2023/10/16

Isamash

34
本郷和人・東大資料編纂所教授と伊沢元彦氏2020年出版の共著。本郷氏著作は多分初めてと思うが、中世が専門という彼の研究に興味覚えた。承久の乱では東国国家論(二つの国家があり、それが戦った)を支持。本能寺に乱には半分ジョークとしてブラック企業説(黒幕は無く、激務に疲れ果て衝動的に信長殺害)を唱える。島原の乱では天草四郎がAKB48 の様に複数いた、即ち偶像として利用されたと、複数存在裏付ける資料から主張。坂本竜馬暗殺には薩摩藩関与を状況証拠的に主張。資料を闇雲に信じず、疑って自身の頭で疑うことが重要と説く。2023/05/10

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