出版社内容情報
瞑想の静かなブームが続いています。エリートビジネスパーソンが福利厚生で学ぶ「マインドフルネス」もこの範疇に入ります。本書は基本「座って」行う瞑想を、「歩きながら」「すき間時間に呼吸でコントロールする」など、従来にない方法で簡単に行う方法とその効用を説きます。哲学者ニーチェも実践していた、座らなくていい、わざわざまとまった時間をとらなくても瞑想の効果が得られる、行動瞑想の入門書です。
内容説明
国内外の有名な哲学者や思想家たちは、ある共通の体験をしていた―それが「観照」「瞑想」「超越(悟り)」の3つ。本書は、彼らがいかにしてそれを体得し、人生に活かしていたかを紹介。同時に、現代に生きるわたしたちがどのように体験し、日々の生活にどう応用できるかについて説明していきます。歩きながら、本を読みながら…ゲーテ、フロム、鈴木大拙もやっていた、今日からできるメソッド。“悟り”の瞬間が訪れる、究極のマインドフルネス。
目次
第1章 哲学者・思想家の瞑想1―ニーチェ、ゲーテ、フロム
第2章 哲学者・思想家の瞑想2―鈴木大拙、リルケ、ブーバー、道元
第3章 坐らない瞑想が自分を変える
第4章 「考えない」ことの効用
第5章 孤独が心を穏やかにさせる
第6章 悟りの境地とは何か
著者等紹介
白取春彦[シラトリハルヒコ]
青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関する解説、論評の明快さに定評がある。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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イプシロン
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