内容説明
特異な能力をもつ一族の娘小夜が、一族存続のため安達城城主次男坊の孝義と婚儀をあげたのは17歳だった。狐の母をもつ孝義。その孝義と小夜の血を受け継ぐ聖。そこに狼をしたがえた月影丸が現れ…。魂の輪廻をめぐる爽快で壮大な冒険ファンタジー。
著者等紹介
廣木由加里[ヒロキユカリ]
1958年、東京都生まれ。10歳からの24年間を埼玉県で過ごす。その間少女漫画を描き、劇団「自描旅座」の芝居の原作執筆、ミニコミ誌への投稿、同人誌「孤帆」にエッセイを2回掲載。現在茨城県龍ヶ崎市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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