出版社内容情報
【目次】
内容説明
オブザーバビリティの重要性が高まる一方で、導入後に直面するテレメトリーデータの爆発的増加というジレンマを抱えたチーム、組織は多いのではないでしょうか。分散トレーシング、メトリクス、ログなどの計装が充実するほどデータ量は膨張し、ストレージコストの増大、分析基盤の複雑化、重要なシグナルの埋没といった問題が顕在化します。本書は、著者が約10年にわたり現場で見てきた問題意識を背景に、サンプリングを中心とした実践的なテレメトリーデータ管理の知見をまとめた1冊です。確率的サンプリングからテイルサンプリング、動的サンプリングまで、規模に応じた戦略を整理し、さらにトレース・ログ・メトリクス・プロファイルを含む全シグナル横断のアプローチも紹介します。OpenTelemetryを用いた実装、ガバナンスやFinOpsの観点も含め、テレメトリーサンプリングを包括的に理解できる内容となっています。
目次
第1部 サンプリングの基礎(なぜサンプリングが必要なのか;サンプリングの基本用語と2つの主要アプローチ)
第2部 実装とアーキテクチャ(OpenTelemetryでの実装とアーキテクチャ;高度な戦略:動的サンプリングとアグリゲーション)
第3部 シグナル別サンプリング戦略(メトリクスのダウンサンプリング;ログとプロファイルのサンプリング)
第4部 サンプリングの運用と実践(テレメトリーパイプラインの運用と実践;サンプリングのためのテレメトリーデータ運用管理;サンプリングのガバナンスとコンプライアンス;テレメトリーFinOpsとサンプリングポリシーのライフサイクル;サンプリングの事例)
付録(サンプリング導入のチェックリスト;トラブルシューティングガイド;サンプリングの将来展望;統合設定例)
著者等紹介
山口能迪[ヤマグチヨシフミ]
Grafana Labs所属のスタッフデベロッパーアドボケイト。OpenTelemetryやGoのコミュニティの支援も活発に行っている。技術書の翻訳に多数関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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