出版社内容情報
本書の特徴は、コンピュータの基本的な構造を知ることにあります。それから手続き型や流れ図など、(残念なことに)省いてしまうことがある必須知識をおさえてから、実際にCプログラミングの学習を始めます。とりこぼしなく理解のレベルを確実に上げていくことで、将来にわたり成長していくプログラミング能力を養います。各章ごとに「まとめ」と「確認問題」を用意しましたので、学習計画を容易です。理解の進捗に合わせ、C言語をしっかりと学んでいくことができるでしょう。
内容説明
本書は、初めてプログラミングに取り組もうとする方々のために編まれました。本書では、いきなりみなさんにプログラムを書いていただくことはせず、まず、プログラミングに対する考え方を身につけていただくことから始めます。C言語プログラミングにおいては、扱う事項はごく基本的なものに絞り、覚えるべき事項も精選しました。言語の説明だけではなく、コンピュータに解かせる典型的な問題の考え方と手順も扱っています。
目次
1 コンピュータと情報処理
2 手続きの記述と流れ図
3 C言語プログラム入門
4 流れの制御
5 整数型と浮動小数点型
6 配列変数
7 C言語によるアルゴリズム
8 関数
著者等紹介
牛田啓太[ウシダケイタ]
1977年、群馬県生まれ。2000年、東京大学工学部電子情報工学科卒業。2005年、東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻博士課程修了。群馬工業高等専門学校電子情報工学科講師を経て、工学院大学情報学部情報通信工学科准教授。著書に『HTML4.0正攻法』(共著)など。博士(情報理工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。