出版社内容情報
シーケンス制御とは、機械に行わせる動作を順序正しく覚えさせることにより、始動ボタンを押すだけで、制御装置が仕事を行うための制御のことです。全自動洗濯機、エアコンといった家庭用電気器具をはじめ、信号機、自動販売機、産業ロボット、自動化設備、エレベータ、自動ドア、発電所・変電所に至るまで、さまざまな装置や設備に使われています。本書は、シーケンス制御の働きや身近な応用例から、徹底的にシーケンス制御の概念を理解しようとするものです。回路やプログラムなどの難しい説明より、シーケンス制御の概念をしっかりと捉えることを目的としています。
目次
第1章 自動制御とは
第2章 シーケンス制御の動き
第3章 身近なシーケンス制御
第4章 シーケンス制御「超入門」
第5章 実験で学ぶ「シーケンス制御」
第6章 プログラマブルコントローラ
第7章 プログラミング入門
著者等紹介
武永行正[タケナガユキマサ]
福山職業能力開発短期大学校(電気エネルギー制御科)を卒業。某電気会社にて設備エンジニアを務める。武永制御を開業。シーケンス制御の初心者向けにわかりやすく解説したWebサイト「基礎からはじめるシーケンス制御」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ukyoaki
3
確かに分かり易い内容で,大まかではあるが参考になった.2023/03/23
yu2ta7ka
0
制御に関する言葉が丁寧に定義されていてよかった。 制御、自動/手動制御、シーケンス/FB制御、カム/リレー/PLC。この業界もどんどんIT化されているのか少し気になった。 最初のほうから誤字がひどくてとても読みにくかった。2021/03/27
Keisuke Miura
0
PLCに仕事で関わるにあたり最初に読んだ。 シーケンス制御とはなんぞやを理解するには良いボリューム。 ただ多少誤字が多い