出版社内容情報
★数値化スキルはデータ活用への第一歩
★数字に強くなりたい人、必読の超入門書
本書は、以下のような方々に向けて書いています。
・数字の必要性は理解しているし、気になっている。
・データ分析はやらなきゃいけないとわかっているが、苦手意識・アレルギー反応がある。
・何度かデータ分析の関連書籍を手に取ったが、小難しくて挫折した。
データ分析をテーマした本はなかなか読む気にはなれませんよね。でも、この本なら大丈夫です。読者が苦手意識をもっていることを想定し、「わからない」を生まないように配慮しています。それでいて、ビジネス経験者にとってすぐに役立つ内容になっていますので、必ずや最後まで読めると思います。
データ分析は奥が深く、複雑な手法を使えば劇的な成果を出すことも可能ですが、ビジネスの日常ではそんな手法を使わずとも十分に効果を得ることは可能です。嫌いにさえならなければ、いろいろな場面で数値化技術が使え、使えば使うほど苦にならなくなっていきます。
本書が目指すのは、「これでいいんだ」「使える。効果が実感できる」という成功体験を積み重ねることです。ここさえクリアできれば、数値化・データ分析は、気が付けばあなたのスキルになっているはずです。「データ分析は苦手」と感じている人にこそ、手に取ってもらいたい、数値化スキル基本中の基本の書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷる
1
数値化に対してボヤけていた認識が、だいぶクリアになった。手順書の側面も強いので、流し読みよりは必要な時に読み込むのがよさそう。【Todo】①優先度を絞り込む基準を決める、②時間を洗い出し、分析する③移動時間を減らすアプローチをする2023/04/04
ロハン
0
数字化は大事。 知識の再学習に。2025/06/04
rara_iuvant
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数字は苦手、と意識を持ってしまっている私にとって、 なぜそれをするのか、ということを意識するために読める一冊。 管理職でもなんでもないけど、大事だよね、って思えた。 ビジネス書?なので、それ以上の感想はない。2023/04/07
TomyLonic
0
数字でものごとを把握する大切さ。いかに定性的な対象を定量的にして分析するかがテーマだと認識しました。分析の視点として、実態(As-is)の把握、ありたき姿(To-be)のビジョン、問題の認識、要因の特定、課題としての解決策を考える対象。いろいろな分析手法が丁寧に説明されており、実践していけたらと思える内容でした。特に興味を引いたのが7章の数値化技術を高める習慣です。「この数字は誰のどんな数字を気持ちや行動を現してるか考える。このようあらゆる物事を数字で考え続けると、数字が映像になる感覚がうまれる」2022/12/10