出版社内容情報
あの“相撲字”が書ける!
相撲ファン必携の書写テキスト、ついに登場。
「私のようなヨカタ(相撲界の非関係者)が見よう見まねで書くしかなかったものを、堂々と教えてしまうなんて!」
文筆家 能町みね子
大相撲の番付表や電光掲示板などに使われる独特の書体「相撲字(根岸流)」。その成り立ちは江戸時代にまで遡り、現在も行司たちが修業の一環として受け継ぐ、相撲界特有の書体です。
本書では、平成時代に行司を務めた30代木村庄之助こと、鵜池保介氏による書き下ろしの相撲字を収録。
長年にわたり番付の書き手を担ってきた氏の相撲字を、なぞり書きで学べる構成になっており、初心者でも安心して取り組めます。
著者 鵜池保介 三十代木村庄之助
昭和13年生まれ、佐賀県出身。
昭和30年3月に17 歳で22 代木村庄之助に弟子入り、出羽海部屋所属の行司となる。木村保之助の名で初土俵。
相撲字の名手として知られ、昭和60年1月から平成12年1月まで、番付書き手(戦後5人目)を務める。
平成13年1月に31代式守伊之助、同年11月に30代木村庄之助を襲名する。
平成15年1月に日本相撲協会を停年退職。
<内容>
相撲字を学ぶ準備?道具の紹介
相撲字のことを知ろう?いろいろな相撲字/相撲字の歴史/行司の相撲教習
第一章 相撲字の基本
山/川/花/海/錦
第二章 四股名によく使われる字
栃/琴/出羽/龍/翔 など
第三章 相撲字見本帖
横綱 梅ケ谷/常陸山/双葉山/千代の富士/貴乃花 など
人気力士 魁皇/豪栄道/玉鷲/若隆景/安青錦 など
年寄 出羽海/時津風/春日野/立浪/九重 など
行司 木村庄之助/式守伊之助 など
番付の基礎知識?番付の見方/番付に登場する字/板番付
相撲字で書いてみよう?地名/数字/四字熟語
あとがき
【目次】
内容説明
大相撲の番付表や電光掲示板などに使われる独特の書体「相撲字(根岸流)」。その成り立ちは江戸時代にまで遡り、現在も行司たちが修業の一環として受け継ぐ、相撲界特有の書体です。本書では、平成時代に行司を務めた30代木村庄之助こと、鵜池保介氏による書き下ろしの相撲字を収録。長年にわたり番付の書き手を担ってきた氏の相撲字を、なぞり書きで学べる構成になっており、初心者でも安心して取り組めます。
目次
相撲字を学ぶ準備(道具の紹介;筆の下ろし方/筆のメンテナンス)
相撲字のことを知ろう(いろいろな相撲字;相撲字の歴史;書き手ごとの番付;行司の相撲字教習;本書の使い方)
第一章 相撲字の基本(山;川;花 ほか)
第二章 四股名によく使われる字(栃/琴;出羽/若;龍/玉 ほか)
第三章 相撲字見本帖(横綱;人気力士;年寄;行司 ほか)
著者等紹介
鵜池保介[ウイケヤススケ]
三十代木村庄之助。昭和13年生まれ、佐賀県出身。昭和30年3月に17歳で22代木村庄之助に弟子入り、出羽海部屋所属の行司となる。木村保之助の名で初土俵。相撲字の名手として知られ、昭和60年1月から平成12年1月まで、番付書き手(戦後5人目)を務める。平成13年1月に31代式守伊之助、同年11月に30代木村庄之助を襲名する。平成15年1月に日本相撲協会を停年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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