有隣新書<br> 川崎・たちばなの古代史―寺院・郡衙・古墳から探る

個数:
  • ポイントキャンペーン

有隣新書
川崎・たちばなの古代史―寺院・郡衙・古墳から探る

  • 村田 文夫【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 有隣堂(2010/12発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 20pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月30日 03時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 213p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784896602098
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0221

内容説明

八世紀初め、律令国家の成立に伴い、現在の川崎市一帯は武蔵国橘樹郡に編成された。橘樹郡の郡衙(役所)の所在地は、七世紀後半の創建と伝える影向寺の周辺と想定されてきたが、近年、高津区千年伊勢山台から整然と東西に並んだ掘立柱建物跡が発見され、郡衙の正倉の遺構と確認された。本書は、豪族の氏寺から郡寺へと発展した影向寺、橘樹郡衙の発掘調査の成果、さらに、それ以前に造営された豪族の古墳や横穴墓を紹介し、一四〇万都市「川崎」の原点となった古代の多摩川下流域の歴史像を明らかにする。

目次

序章 橘樹郡衙の一角が発見された
第1章 古刹・影向寺の発掘史とその歴史像(律令期の古代社会とその仕組み;影向寺の調査・研究史 ほか)
第2章 武蔵国橘樹郡衙の発掘と周辺の歴史(近年における郡衙の調査と研究;千年伊勢山台遺跡の発掘成果から学ぶ ほか)
第3章 多摩川下流域の古代史の舞台づくり(多摩川下流域の古墳を逍遙する;橘樹郡域の後期高塚古墳の歴史像を探る ほか)
終章 まぼろしの大井駅家・荏原郡衙へ旅立つ

著者等紹介

村田文夫[ムラタフミオ]
1943年生まれ。立正大学文学部史学科卒。川崎市市民ミュージアム学芸員、川崎市教育委員会文化財課長、川崎市日本民家園長などを務めて退職した。専攻は、日本考古学。2005年、第三〇回藤森栄一賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶさん

2
表紙の写真からわかるように、川崎市高津区のある遺跡の発掘から筆を起こし、それが古代武蔵国の橘樹郡の郡衙であることを解説してくれる。ただ、いろいろな遺跡の比較が盛りだくさんすぎて、素人にはつらいです。2012/12/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2623225
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。