経営読書記録 裏

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経営読書記録 裏

  • 楠木 建【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 428p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784296119073
  • NDC分類 019
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「知的体幹を鍛える本の読み方」を追体験する
『原書を読むよりも面白い』と評される、楠木建氏の書評を網羅した珠玉の書籍解説集。経営書から教養書まで、縦横無尽に語り尽くす。「今すぐに読みたくなる本」と出合える1冊。

「著者からのメッセージ」
 読書という行為は事後性が強い。いろいろな本を読んでいくうちに、ようやく読書に固有の価値が分かる。いよいよ読書が楽しくなる。そうこうしているうちに、読書が習慣になる。問題はいかに事後性を乗り越えるかにある。

【取り上げた書籍】
古川緑波『古川ロッパ昭和日記』
東海友和『イオンを創った女 評伝小嶋千鶴子』
山崎朋子『サンダカン八番娼館 底辺女性史序章』
児玉博『堤清二 罪と業』
隈研吾『ひとの住処 1964-2020』
開高健『オーパ!』
アルベルト・シュペーア『第三帝国の神殿にて』
アシュリー・ミアーズ『VIP グローバル・パーティーサーキットの社会学』
シャルル・ヴァグネル『簡素な生き方』
高田純次『自伝』
ボブ・ウッドワード『恐怖の男』
バートランド・ラッセル『怠惰への讃歌』
ブルネロ・クチネリ『人間主義的経営』
渋沢栄一『論語と算盤』
楠木建『絶対悲観主義』…etc.

内容説明

経営についての思考の血となり肉となった読書の軌跡。

目次

第1章 自由な書評(実行を促す教科書―マイケル・リューリック、パトリック・リンク、ラリー・ライファー『デザインシンキング・プレイブック』;好き嫌いの達人―池波正太郎『味と映画の歳時記』 ほか)
第2章 対話する書評(経営する哲学者―ブルネロ・クチネリ『人間主義的経営』;2つの自由―山口周『自由になるための技術 リベラルアーツ』 ほか)
第3章 自著を語る(楠木建・山口周『「仕事ができる」とはどういうことか?』;楠木建・杉浦泰『逆・タイムマシン経営論』 ほか)
第4章 映画を語る(娯楽の王道;Vシネ廃人 ほか)
第5章 音楽を語る(『好きなようにしてください』の淵源;よろしく哀愁 ほか)

著者等紹介

楠木建[クスノキケン]
一橋ビジネススクール特任教授。専攻は競争戦略。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部専任講師、同助教授、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授、同ビジネススクール教授を経て2023年から現職。1964年東京都目黒区生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

79
楠木先生の「経営読書記録(裏)」ということで、表に比べるとやはり表題に近い経営関連の書物はあまりなく、小説やエッセイ、映画の感想、対談、鼎談がほとんどを占めています。有料のブログに掲載したものをここに記されたようです。様々な分野の本を読んでいて、帯にあるように「経営についての思考の血となり肉となった読書の軌跡」という言葉が当てはまるのでしょう。いくつか読んでみたい本があります。2024/01/31

ゆうすけ

5
あけましておめでとうございます。今年一発目は年末に発売された楠木先生の新刊でした。氏の著作のファンで、ほぼ読んでいる気がしますし、本書のもとになった「〜の頭の中」も実は初期から講読しています。なので1、4-5章は読んだことがあるはずなのですが初見なみに楽しめました(音楽は興味がないので5章だけはちょっとついていけず)。スマホで読むと本当に流し読みしかしていないことをあらためて認識。どこをとっても楠木節が連発で楽しめけるけど、確かにコアの読者しか買わないかもと思いつつ。晶文社に断れたのも何となく納得でした。2024/01/04

しゅー

4
★★本書は著書の有料ブログのコンテンツ「楠木建の頭の中」を書籍化したものだそうだ。「表」から続けて読んだので重複感もあり、さすがに途中でお腹いっぱいになる。古川緑波、高峰秀子、西村賢太、三島由紀夫、堤清二など著者好みの顔ぶれが、手を変え品を変え、繰り返し登場するのだ。後半になると書評以外にも映画・音楽の話題が出てきて、興味を取り戻す。それにしても好みがはっきりしているこの著者、映画・音楽については私の趣味とはあまり合わなかったのが残念である。任侠ものを繰り返し観ようとは思えないな。世代の違いなのかしらん?2024/01/14

Go Extreme

2
読書という行為は事後性が強い 自由な書評:好き嫌いの達人 江戸との連続性 教育者・高倉健 どこをとっても高峰秀子 『わたしの渡世日記」の原型 コンセプトの力 自己陶酔の愚 嗅覚の作家 談志の二面性 正論の限界 自分の本能に忠実に生きる 自覚的生活 社会進歩はゆっくりと   対話する書評:経営する哲学者 言語的反射神経の切れ味 諦めから行動が生まれる 自著を語る:絶対悲観主義 映画を語る:キャスティングの妙 内省と再生 音楽を語る:寸簡時間の愉悦 刷り込む 超絶的幸運 貪欲な天才 2024/01/29

Akira Suzuki

0
学べる書評。 書評を読んでこんなにメモを取ったり、学ぶことが多いのは珍しい。濫読派の著者らしいジャンルの広さ。好奇心がものすごく強いのだろう。好き嫌いの軸がはっきりしているためなのか、文章の歯切れが実に良い。テンポよく読める。おかげさまで、読む候補の本を大量に教示してもらった。まずは経営読書記録「表」のほうも読まないと。 2024/04/05

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