出版社内容情報
見て学ぶ!何を、どう見る?
ものの見方に関する、たくさんのヒント!
あらゆる武道、スポーツにも共通して重要視される「見て学ぶ」方法を具体的に伝授!
古武術の時代より、ともすれば“一番大事”とすら言われる「見取り稽古」。
しかし難しいのが、初心者ほど「どこに注目したらいいかわからない」という点。
「力が入っているいないを見極める」
「動いていない所にこそ注目する」
「居合は前腕外側に張りがないか」
「弓構えまでで99.9%決まる」
見取り稽古における着目ポイントがわかる!
上達に直結する“物の見方”をわかりやすく紹介します!
内容説明
見て学ぶ!何を、どう見る?ものの見方に関する、たくさんのヒント!「力が入っているいないを見極める」「動いていない所にこそ注目する」「居合は前腕外側に張りがないか」「弓構えまでで99.9%決まる」見取り稽古における着目ポイントがわかる!
目次
第1章 見取りとは?(不透明な見取り稽古;ミラーニューロンを体験する ほか)
第2章 体を考える~統一体のススメ(構造体という観点;からだを考える ほか)
第3章 見取りの方針~何をどう見るか?(構造体イメージ間に必要な思想転換;動きの質を洞察する ほか)
第4章 ヒビカンのススメ~日常に見取る(日々、観察に値するものばかり;日常観察のポイント)
著者等紹介
守屋達一郎[モリヤタツイチロウ]
1981年生まれ、埼玉県出身。精神科医師(精神保健指定医、日本精神神経学会認定精神科専門医、日本スポーツ精神医学会認定メンタルヘルス運動指導士、日本医師会認定健康スポーツ医、認知症サポート医)。中学時代は剣道部に所属。15歳から弓道を始め、東京慈恵会医科大学弓道部を経て、卒業後は同部でのコーチ歴あり。大学時代に有志と武道研究グループ「啓進会」を発足し、現主宰。日々診療のかたわら、多彩な感覚を駆使し既存の方法にとらわれない手法にて、居着かない真の弓術を目指している。弓道専門誌『弓道日本』(太陽書房)にて現代弓術関連の記事を12年以上にわたって寄稿中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。