出版社内容情報
舞台はスマート農業プロジェクト。天才は世界の農業を救うことはできるのか?13万部ベストセラーをオリジナル脚本でマンガ化。
【マンガのさわり】
あるベンチャー企業で、テクノロジーの力を使って世界の農業をアップデートするプロジェクトが立ち上がった。農学部出身で大学時代からすでに野菜の品種改良を手掛けた城部リン(25歳)は、天才肌の研究者だが、常人には理解不能な言動で、メンバーから外されそうになっていた。それを見ていた凡人を自認する鈴木美咲(27歳)は、「AIアプリ犬」KENの助けも借りながら、「共感の神」へと変貌をとげていく。
内容説明
自由奔放な発言で周囲を惑わす天才・城部リン。城部をプロジェクトメンバーから排除しようとする秀才・帝夢九十九。AIアプリKENの導きで、城部を助けようとする鈴木美咲―。スマート農業プロジェクトを舞台に、新たなストーリーでマンガ化。
目次
1話 私が天才を殺している?
2話 天才は、見えないものが見える
3話 3人のアンバサダーとは?
4話 プレゼン対決 秀才VS.共感の神
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
40
新刊。読みたかったベストセラーなのになかなか読む機会がなくここまで来てしまったのでマンガ化は嬉しい!周りの人もオススメしていたので気になっていたけど、ようやく「こういう理論なのか!」と納得できました♡こういう人、いるいる!と夫婦で盛り上がりながら読めました。でも自分で読んでいるだけだと、自分はどれなのか?ハイブリッドなのか?も掴み切れなかった…原作を読めばもう少し深まるかな?最後の特別付録「『天才を殺す凡人』に寄せられた感想・質問について、著者にぶつけてみた」も原作を読んでからの方がより理解できたかも。2023/04/14
ふじ
14
気持ちが軽くなった。読んでよかった。人を凡人・秀才・天才に分け、その隔たりを解消する手立てをストーリーマンガでわかりやすく描いた本。何より巻末の著者の言葉に救われた気がする。メンターの存在、たとえなくても自己受容。違いがあるだけだと思えばいい。お互いの違いを、強みとして活かし合える組織がいいよね。2024/01/12
ポップ430
3
漫画で再読!2023/04/29
hinotake0117
2
大ベストセラーをオリジナルのシナリオでマンガ化して理解を進める。 ついつい理解できないものを排除しようとしてしまう姿勢を改めていくことが最強の共感者への道につながるのかも。自分はそこを目指したい。2025/04/20
北区のまき
2
題名が秀逸。圧倒的多数の凡人&秀才が天才を封殺する感じ、学生時から今までどれほど見てきただろう。 IQが前後10以上違うと会話にならないのと似てる。天才は孤独だ。2024/08/10