出版社内容情報
・意思決定の質とスピードを高めるにはどうすればよいのか?
・組織文化を競争力にするにはどうすればよいのか?
過去20年間にわたってマッキンゼーが携わってきた現場のケーススタディと、30年におよぶハーバード・ビジネス・レビューの記事を分析、組織を率いるために必要なコンセプトを抽出し、10の法則にまとめあげたのが本書だ。
デジタル化、グローバリゼーションによって大きく経営環境が変化してきたこの二十余年、強い企業はどのようにマネジメントされてきたのか。そのエッセンスをわかりやすく解説。
本書で登場する「法則」は、どんなマネジャーでも共通でもっている普遍的な悩みに応えるもの。非常に多数のケースや調査にあたっており、「タレントを十分生かせている企業はわずか7%」「ビジネスパーソンのわずか28%しか、自社の意思決定に納得していない」など現状を分析。
さらに「トップ5%の人材に注目せよ」「意思決定を3分の1に絞れ」「アジャイルな組織こそ、安定性を高めよ」など、コンサルの現場で磨きあげられてきた実践手法を紹介し、リーダー/マネジャー必携の1冊と言える内容。
内容説明
世界的な知能集団が、40年分の企業事例を徹底分析。長きにわたりクライアントの経営改革を支援したマッキンゼーが、現場でのケーススタディと最新のエビデンスをもとに、組織を率いるノウハウを抽出。
目次
第1編 人材とチーム(優れた人材を獲得し、定着させるには?;勝つために必要な人材を育成するには?;潜在能力をフルに引き出すためには、どのようなパフォーマンスを管理すればよいか?;どのように最高のパフォーマンスを上げる経営トップチームを創ればよいか?)
第2編 意思決定と組織設計(意思決定の質とスピードを高めるには?;最大の価値をより速く創出するために必要な組織再編の方法は?;間接費を持続的に削減するには?)
第3編 組織文化と変革(組織文化を競争力にするには?;どうしたら組織全体を変革できるのか?;リーダーの移行を成功させるには?)
著者等紹介
ケラー,スコット[ケラー,スコット] [Keller,Scott]
マッキンゼー・アンド・カンパニー南カリフォルニアオフィスシニアパートナー。CEOエクセレンスプラクティスの共同リーダー。フォーチュン100社のCEOやトップチームにサービスを提供し、全社変革プログラムを主導。また、CEOの移行やその後の直接的なコーチングの役割も果たす。ASHRM Strategic Leadership Award、AMCOのBusiness Transformation Award、Leadership Excellenceのトップ25 アワードのリーダー育成賞を受賞。その他、世界経済フォーラムを含む複数のCEOおよびエグゼクティブのイベントでスピーカーを務め、USCのマーシャル スクール オブ ビジネスおよびダブリン大学のトリニティ ビジネス スクールのゲスト講師でもある
ミーニー,メアリー[ミーニー,メアリー] [Meaney,Mary]
元マッキンゼー・アンド・カンパニーパリオフィスシニアパートナー。マッキンゼーのグローバルリーダーシップ・組織プラクティスの共同リーダー(当時)。マッキンゼーのグローバル取締役会、株主評議会のメンバーを務め、マッキンゼーの組織のグローバルな業務をリード。ヨーロッパ、中東、アフリカの幅広いクライアントに、変革の変化、トップチームの連携、能力構築、リーダーシップ開発、人材戦略、業績向上に焦点を当てたアドバイスを提供。その他、マッキンゼーの女性イニシアチブの共同創設者でもある。専門分野は、消費財、化学、製薬、電気通信産業、公共部門を中心に、エネルギー、基礎素材、鉱業、ハイテク、プライベートエクイティなど、様々な分野に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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